塗装したキャリパーが紅葉に映えるのではと奥只見ソロツーリングを計画しました。
前回奥只見に行った時は東北自動車道で那須塩原ICを降りて南会津から回り、最後は小出ICから関越自動車道で帰って来たのですが、
今回は逆で行きに関越自動車道を利用しました。
戻ってくる時間帯に関越自動車道や外環道のほうが渋滞発生箇所が多くて時間がかかりそうなのが理由です。
昨日のブログにもある通り、朝まで雨だったのでクルマが汚れてキャリパーがバエるような撮影はできませんでしたが、紅葉はきれいでした。平日で交通量も少なく、すれ違いで困るようなこともありませんでした。今年はコロナの影響で前回も観光バスとのすれ違いはなかった(前回路線バスと1度すれ違いのみ)のですが、尾瀬の御池駐車場(観光バス来そう)と檜枝岐村の間も道が狭いところがあるので、例年だと注意が必要だと思います。
ここからは写真とその説明になります。
枝折峠手前から魚沼方向を展望。
ダム湖周辺や谷の上では対面の山の急斜面が迫力。
会津田島の富じ亭で地鶏ざるそば。そば自体は美味しいのですが、地鶏(これも美味しかった)が入った温かいつけ汁がせっかくの新そばの香りをスポイル。冷たいそばつゆももらえばよかったです。
食べ終わってお店を出て来たら自分のクルマの後ろに埼玉県のナンバーのポルシェケイマン。同じGTシルバーでしかもMT。オーナーを待って話したいくらいでしたが、おそらく自分が店を出る時に入ってきた方がオーナー。だとすると結構時間かかるので出発することにしました。ケイマンは全く汚れてなかったので山の中走ってないのかな?
それともこれから?
燃費は
自宅(東京都目黒区)→荏原→首都高都心環状線→美女木→関越
→小出
257.1km29.2Lで8.80km/L
小出→枝折峠→銀山平→樹海ライン→檜枝岐→
会津大川(以上R352)
→南会津町南郷(R401)→会津田島→下郷→白河(以上R289)→
東北自動車道→板橋JCT→竹橋JCT→荏原→
自宅→第三京浜で港北IC往復
438km51.45Lで8.51km/L
総合では695.1kmの走行、80.65Lで8.62km/Lでした。
最後に港北往復がくっついています。帰宅後あまりに泥だらけなのですぐに洗車。洗車後の拭き取りは行っていますが、手が入らないところも多いので乾燥のため走行したからです。
後半は奥只見の走行が入っているので多少の燃費の落ちは想定内ですが、都内で事故や警備の交通規制での渋滞に引っかかってしまいました。そのあと洗車までやったのでクタクタです。
以前のブログで、「走りに関係ないので『優先度は低い』」と書いたキャリパー塗装。やりました。走りに関係あるスプリング交換や既にパーツが家に届いてるリアウイング電動化よりも先にやりました。結局のところ見た目を優先させたということなんですが、一応言い訳します。ある日ボディ全体の飛び石キズを見てもらおうと思って横浜のマックスクラフト(GENROQに毎月出てる)に持っていきました。K社長にいろいろ見てもらって帰り際に、「いつかキャリパー塗装やりたいと思ってるんですけど、おおよそいくらですか?」って聞いたら、「今ウチは脱着、メーカーロゴ、全部込み、どんな色も特注色でも統一価格12万と消費税でやってます」。「マジですか!(20万くらいだと思ってた)それって期間限定キャンペーン価格っすか?」「いやー、期間区切ってるわけじゃなくて、好評だから続けたいんだけどね、いつまで続けられるかなぁ、ワッハッハー」。これは急がねば!というわけです。まあ実際には急ぐ必要はなくて、いつでも12万でやってくれると思いますが。
値段だけでマックスクラフトでお願いしてるわけではないので、安いところが他にあっても関係ないのですが、一応ネットでチェックしてみると、997 脱着込み1台分11万円を切るところがありました。ところが詳細に見ていくととラメ系カラー7万円割増とか、蛍光色などは30%増し、さらにロゴ入れは6千円以上。これだと自分のようにメタリックの特注カラーだと、金額が積み上がっていく可能性があります。値段が最初からフィックスされてるほうがいいですね。電話で入庫日を決めてしまいました。入庫の前に色決めです。
色決めに当たって自分の中ではポルシェはもちろん他のメーカーでもノーマルやメーカーオプションではキャリパーに使われてない色、さらに個人のカスタムでもまず使われない色から選びたいと思っていました。
そのためPCCBのイエロー系、BMWのMシリーズのようなブルー系などかなりの系統の色が最初から対象外。
そして自分がイメージしていたのはロゼシャンパンの色。
ピンクドンペリ、ピンドン色です。ボディ、ホイールはシルバーなので「The Pink Champagne on Ice」。透明感があって、薄い赤に近いピンク。希望を伝えて事前に色見本を作ってもらいました。
実際見てみると、日光が当たっているとゴールドに見えてしまう。ほとんどピンクが感じられない。ところがこれ以上赤系の色を入れると輝きがなくなってくすんでしまうらしいんです。キャリパーはただでさえホイールの中にあって光が当たりにくいし、さらに日陰だったり曇天だったりすると鈍い色になってしまうということでした。
そこでもう一度イメージに近い色をボディ用の膨大な色見本から探してみるとルノーの純正色のパールピンクメタリック(正確な名称は忘れました)がヒット。そこでゴールドに変わってしまわない程度にゴールドを加えてもらいました。光が当たるとイメージ通りの色、日陰でもキラキラ輝くとは言いませんが大きく明るさがなくなることはないところを作ってもらいました。
マックスのM工場長も「色を作った時は暗いかなと思ったけど、塗り板(作った色を固い紙に塗ったもの)をホイールに当ててみると日陰でもそんなに暗くならないですね。」と言ってくれました。
ロゴの色は白黒どちらか。ゴールドに近いということでM工場長も自分もブラックをイメージしていたのですが、色を作ってみると意外に濃い色なので白でもいけるんじゃないか、塗り板にPORSCHEのロゴを貼ってみて白と決めました。
ある週の月曜日に入庫して金曜日に仕上がるかどうかと言われていたのですが、木曜日の朝電話があって、「できました」。
午後引き取り、キャリパー脱着したのでフルードも交換してあるとのことです。そういうものも全部込みで価格は予定通り12万+消費税。
長々とすみませんでした。仕上がりはこれです。
写真にするとちょっと渋い色合いに感じられますが、実際見るとやっぱり渋い、ではなくもう少し明るく感じられます。遠目に見るとターボブレーキの赤と変わらないなんてことはありません!と言い張る、、、
色決めの時に気付いたのですが、どこかでここだけ当ててしまったらしく、リアタイヤの前のサイドシルトリムのラバーリップがちぎれていました。
パーツをPCで買い、キャリパー塗装でクルマをリフトアップしたついでに交換してもらいました。無料でした。助かります。サイドシルトリムの下側、ラバーリップとの境目も少し破損していたので、自分でペーパーでならしました。
目立たないところなのでこれで良しとします。ラバーリップは車体を上げないと交換しづらいので、サービスでやってもらえてラッキーでした。
このキャリパーで紅葉のワインディングなんて合いそうだな、写真も映えるだろう、とまた奥只見へ行きました。ところが現地が朝方まで雨。天気は回復しましたが濡れた落ち葉だらけの道を走ったのでクルマがドロドロ。遠目ならともかくアップで撮影できる状況ではありませんでした。なので今回そちらで撮った写真はなし。次回奥只見紅葉ソロツーとしてお伝えします。紅葉は間違いなく見頃なので週末などご検討されると良いと思います。
約1ヶ月過ぎました。、「slight delay」って直訳は「少しの遅れ」ですが「いつになるか分からない」っていう意味だったようです。1週間前にチェックした時、PRO KIT PLUSの商品ページは「SHIPPING IN 1DAY」になってたのに、昨日見たら「Not Available」。「これ、ホントに待ってれば来るの?来る見通しがないんだったら別のもの考えたいんだけど」と問い合わせたら、「一生懸命やってます。」ってコピペ(多分)。
気長に「待つ」と言うよりは、「もし発送連絡が来たら考える」くらいが良さそうです。もう1か月待って変化がなければキャンセルした方がいいだろうなぁ。
今後やりたいこと(日常メンテ除く)
1、リアウイング作動システム電動化
2本あるリアウイング作動システムのうち1本でごく僅かですがオイルが滲んでいます。いずれ作動しなくなるでしょう。ターボでは定番の不具合ですが、2本ともセットで交換しなくてはいけなくなるので(パーツが2本セット)、パーツだけで約20万との噂(60万という噂もあってもう都市伝説?)。今まで交換してないとしたら、交換後も10年くらいは行けると予想されますし、交換時に外した2本のうち、問題がない1本を予備に取っておけば、大丈夫という考え方もありますが、「電動システムに替えてしまえば、もう故障の心配もなくなるよ」というキットがペリカンパーツで売ってて約18万。「特別な道具も必要なし!DIYでOK」とあるので、自分でやれば工賃もかからない。が、作業時間3時間。??作業時間30分とか書いてあったら実際に出来そうな気がするけど、作業時間3時間って設定されてること自体、「素人じゃムリだよ」って意味?いろいろ見てるうちにRENNーKITのページで同じものを売ってるのを発見。ペリカンだと、今スプリングを注文してて、そこへ新たに納期が少しかかるものを注文してややこしい話になったらイヤだと思っていたところもあったので、思い切ってポチりました。いつ来るか知らないけど、こっちが先になりそう。「このレンチを持っておくと作業が楽だよ」という車高調レンチみたいな形の専用レンチも購入したので、DIYで挑戦してみるつもりです。パーツオーダーしちゃったから今後やりたいことと言うよりは今後の予定ですね。
2、DSC sport V1 plug and playコントローラー
アメリカでアクティブサスペンションのコントロール性能を上げるシステムを売ってます。値段1290ドル。PASMのコントローラーと入れ替えるのですが、イギリスのモータージャーナリストがYouTubeに上げている動画では取り付けも簡単、使用前後の比較では石畳のような道で明らかに車体がフラットになっていました。コントローラーのCPUを高性能なものに替えてあるのでしょう。 997ターボのPASMのCPUが生産当時としては高性能でも、それから15年近く経って演算速度などCPUの性能が一般的に上がっているということだと思います。実際最近のポルシェを試乗すると乗り心地と走りが高いレベルで両立されていると感じるのでコントローラーに最新のCPUを使うというのは理にかなっていると思います。。使って問題があれば戻すのも簡単。早期に試してみたいです。
3、キャリパー塗装。足回りが落ち着いたら、外観でちょっと遊んでみたいのですが、エアロは純正でもう完成されていて、下手にいじると台無しになりそう。ライト類も997.1の純正が気に入っているし、といろいろ考えたら「今の赤キャリもカッコいいけど、ワンポイントでキャリパーの色だけ変えたら面白いんじゃないか」と思うようになりました。純正でキャリパーに使われることのない色がいい。考えているのはカッパー。新品の10円玉の色。赤みがかったゴールド。でもピンクゴールドではない。説明が難しいけど横浜のマックスクラフトで色出ししてくれるので、相談しながらやってみたいです。ボンネットに結構飛び石キズがあるので、そちらの補修(ボンネット1枚塗装)も一緒にやりたい。となると結構な金額になってしまうので、当分ムリ。走りに関わる部分ではないので、優先度はかなり低いです。
4、エンジン関係はマニホールドやマフラーなどの吸排気系、補機類を含めていじることは考えていません。これ以上のパワーは自分にはtoo much。マフラーが大人しいとは思いますが、マフラー替えたらECUもセットアップが必要になるでしょうし、それでまたパワーが上がったらもう扱いきれません。
二口林道 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/11/21 21:27:32 |
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