暦の上では秋ですが夏前から再訪したいと思っていたオクシズへ行ってみました。
東北から北陸、山陰に伸びて大雨を降らせていた前線が南下するとのことで、天気予報は曇り時々雨。
どうするか考えましたが、今週はこの日しか空いてないのでとりあえず走りたい。走るとしても上越など北の方はもっと天気悪そうだし、伊豆方面も良くなさそう。曇り時々雨でも道路の状況とか把握して、後日の再挑戦に活かすぐらいの気持ちで行くことにしました。
朝5時半くらいに家を出て、7時過ぎに新東名の静岡SAで朝食、SMARTインターからR362です。
R362は安倍川水系の藁科川に沿って登って行き、藁科川と黒俣川の合流点からは黒俣川沿いに高度を上げて行きます。合流点から藁科川沿いにはK60が走っており、前回はK60から富士見峠経由で井川ダムから大井川沿いのエリアに入りました。R362で安倍川水系から大井川エリアに入るのは初めてです。K60はなかなかの酷道で自分はもう行かないと思うのですが、R362はどうなのか、狭くなる道幅に不安を募らせつつ、ヒルクライムのスタートです。
時々雨もありましたが、使うのは間欠ワイパー。どうせならもうちょっと降ってクルマ洗ってくれよってぐらいの雨。途中霧の中となる高度帯もあって大井川エリアまで行ったらR362からR473へ入って島田金谷の方へ降りようかと考えてしまう天候です。大井川エリアまでの道路状況ですが、さすが国道。舗装の割れ目なども概ねきれいに直されていて、下を擦ったりというようなことはありませんでした。道幅はだいたい狭いところでも1.5車線くらいはあるので離合でも下がる必要はありませんでした。(本当に狭いところも少しあります)
標高が高いところでは眺望がいい休憩所もあるので、再訪もアリです。
まずまず順調に大井川エリアまで降りて、営業前の道の駅「フォーレ中川根茶銘館」でトイレ休憩。周囲を散策してみました。大井川の岸に降りて水に触れるところがあるんですが、これ落ちたら助からない。上から写真撮るだけにします。
駐車場に戻ってクルマの中でのんびりしてたら、暑い!いつの間にか晴れてます。
これはイケるかも。今日の本来の目的地を目指すことにします。
中川根からR362を大井川沿いに下っていくとR473と分岐します。
R473はさらに大井川沿いを下っていき、R362は西に向かって峠を越え、天竜川水系の谷へ降りて行きます。ブログに上げているのですが5月に一度R362へ行っています。その時は行かなかったけど気になってた場所を今回目指そうというわけです。(ここまでは前フリ!?長くてすみません)
分岐からは国道とは言ってもほぼ1車線、しかもこの時間(朝10時ちょい前)対向車が結構多い!おそらく仕事関係で山のエリアから大井川沿いのエリアに向かう人が多いのでしょう。バックしたり、してもらったりしましたが、向こうは慣れてるし、こちらもこの数ヶ月で慣れてしまったのでそれほど困るようなことはありませんでした。
そして前回来た時もほぼ同じ場所から写真撮ったのですが、谷あいに開けた茶畑です。
これが今回の目的地、いわば「ガンダーラ」、「イスカンダル」です。余談ですが「西遊記」と「宇宙戦艦ヤマト」って似てる、と言うよりそっくりですよね。数々の苦難を乗り越えて遥か遠くの地で素晴らしいもの(経典とコスモクリーナー)を手に入れる。
どうやらR362から分かれるK263を辿れば行けそうです。
この分岐点の写真はないのですが、民家の裏庭にでも続いている私道にしか見えません。標識がなかったら絶対分からない、標識があるのに疑いたくなるようなジャスト1車線の道です。ストリートビューで見てみてください。
前回通った時は「分岐の標識はあったけど、そんな別れ道ないなあ」と思いながら通り過ぎた道へ進みます。しばらく行くと1.5車線くらいに広がりますし、舗装も悪くはないのですが、見通しが悪いので飛ばす気にはなれません。鬱蒼とした杉林の中を時々差し込む陽光に期待をふくらませてゆっくり進みます。着いたのがここです。来た甲斐ありました!
写真撮りまくってたら、ポストの向かいの家のおじさんが庭に出ていらしたので、「すごい景色ですね!」と話しかけたら、「そう思うかい?」なんて嬉しそう。この先の道路状況や所要時間など教えてもらいました。さらに進むと道はまた杉林に入り、交差点(?)に出ます。
K263を真っ直ぐ行くと天竜川水系、右へ行くとまたR362に合流、左は林道です。左が登っているようだったので、もっと空に近い場所に行けるのではと思い入ってみましたが、舗装がボコボコに荒れている箇所や大きな落石が転がっているところなどあって、眺望もそれほどいいところがないので引き返しました。それでも1か所だけ開けた所から撮った写真がこちら。先ほどいたところが下の方に見えています。
この「交差点」を過ぎると道は下りになります。しばらくは1.5車線ですが、その間対向車もなく、麓の集落を過ぎるとあとはほとんど快走路です。
昼少し前に浜松に入りました。今日は「五味八珍」(ローカルの中華ファミレス)で冷やしラーメンと半チャーハンのセット、浜松餃子も付けちゃいました。
うなぎは?って言う話なのですが、今日は家内が家にいて買ってくるよう言われていまして、、、
「鰻丸」で持ち帰りの予約を入れてありました!つまり天気が悪くても浜松に来るのだけは決まっていたってことです。
鰻丸、行ってビックリ。13時過ぎてるのに駐車場全く空きなし。店の前の道も広くはないし、精算して受け取るだけなので駐車場のど真ん中に停めて、入店しようとしてまたビックリ「売り切れのため昼の営業終了」と出ています。お店の前に5、6人、中にも4人待ってる人がいたので、この人たちで終わりということなんでしょう。予約しといてよかったです。
大げさなタイトルですが、5月初めから作動不良となっていたポルシェ997ターボのデイライトが復活しました。
左フロントのデイライトが点灯しないのですが、右にウインカーを出した時だけ点灯するという状況です。一定の条件下で点灯するということはおそらくライト本体の故障ではなく、コントロールボックスの故障だろうと思われます。実際に左右のライトを付け替えてみても状況が変わらないので、コントロールボックスの故障と判断しました。
後付けしたオンオフスイッチをオフにしておけばウインカーとしては正常に作動しているので、とりあえず通常の使用には差し支えありません(過去ブログをご参照いただけると分かるのですが、もともと997ターボ前期にはデイライトはついていません)。
ここで悩ましいことになってしまいました。
コントロールボックスだけ買うことはできないので新たにキットを買い直すと円安もあっておそらく10マン近くかかります。そして交換工賃。合計13マン以上、ハッキリ言ってムリ。初めて装着するなら13万かかってもトライするかもしれません(実際最初付けた時は装着作業が大変だったのでもっとかかっています)が、装着後約1年半でブッ壊れた以上、また同じくらいの期間で壊れることを想定すると再度この金額を出す気にはなれません。それではデイライトを諦めるかというと一度使ってしまうと手放したくないのも事実。
まずカッコいい。そして場所によっては昼でも薄暗いような山道のツーリングが多い自分にとって安全性を高めるツールとしてやっぱり必要。
悩みつつ時は流れ、細い山道ではデイライトがわりにフォグランプを点灯して走るようになりました。「まあこれはこれでアリ、デイライトは諦めよう」そう思い初めていたある日、足回りパーツをセカイモンでチェックしていた時のこと、ふと思い立ってdaytime running lightを検索してみるとiPadから眩い光が!(何度も大げさでごめんなさい)何とそこにはデイライトのコントロールボックスと配線だけのキットがあるではありませんか!おそらく発売されて間もないと思われるそのキットの説明には「迷える子羊よ、歓喜するが良い、デイライト本体LEDの物理的破損以外の故障はこのキットで直るぞよ」とあります。(迷える子羊が英語を訳すとこうなった)
しかも値段は100ドル弱。日本への送料など全部込みの日本円の支払い総額が約22000円、安くはありませんが仮に1年半くらいの定期交換部品だと考えても、特に高額なものでもないと思います。おそらく「コントロール機構がダメになった、コントロールボックスだけ買いたい」という要望が他にもあってコントロールボックスと配線だけを商品化したのだろうと思います。すぐにポチりました。
7月18日にポチって8月2日に配達、現在の国際貨物の滞留状況からすると意外に早かったと思います。届いたブツを見ると最初の時よりも明らかに配線が長いように思いました。
最初の時に装着してくれた知人が、配線がギリギリの長さしかないので取り回しに苦労したと言ってたので、配線の長さについても要望があったのかもしれません。
今回ラッキーなことにたまたまバンパーを外す必要がある作業を行ってもらっていたのでついでにコントロールボックスも交換してもらいました。
本当にコントロールボックスの交換だけで直るのか不安でしたが、正常に作動していると連絡をもらった時はホッとしました。はずしたコントロールボックスを開けてみたら基盤が変色していたとのことでやはり熱による基盤の劣化が原因だったようです。
今回コントロールボックスの交換でデイライト復活となったわけですが、コントロールボックス内の基盤の熱劣化が原因とほぼ特定できたことで、いずれは同じように故障することも想定しておく必要性が出てきました。あるいはコントロールボックスの故障が多かったことで基盤を熱に強いものにするといった対策をしてくれてると良いのですが、、、
今回コントロールボックスと配線だけのキットを見つける前は、フロントフォグランプへの配線にもう1つ別の電源からの配線を割り込ませてフロントフォグランプの電源が並列に2つ存在する形にする計画をあたためていました。そして追加した電源からの配線にオンオフスイッチを付ける。フォグランプの点灯は通常のライトのスイッチでのコントロールに加えて、フロントフォグランプだけオンオフスイッチで点灯できるというもくろみです。電装扱える知人もフロントフォグの電圧が正確に分かっていれば、電源をどこから取るか決められておそらく可能だと言ってるので、今回のコントロールボックスがまた故障するようなことがあったら、そちらにトライしてみようと思っています。でも予備のコントロールボックスも買っておいた方がいいのかな?1セット、いや2セット?
デイライトとは関係ないけど上から撮ってみました。
二口林道 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/11/21 21:27:32 |
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