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2022年10月31日 イイね!

アスピーテラインとブルーライン

アスピーテラインとブルーライン

快晴に恵まれた北東北ツーリング2日目、アスピーテラインは朝8時まで通れないので、のんびり出発。盛岡から高速、松尾八幡平ICからK45を経てK23八幡平アスピーテラインへ向かいます。

八幡平アスピーテラインは冬季閉鎖となりますが、冬はその閉鎖された道路の一部が格好の登山道となり、多くの人がバックカントリーでのスキー、スノーボードのためにこの道を利用します。自分もここ数年は毎年ここでスキーをしているのですが、雪のない時季に来るのは初めて。雪がないとこういう景色なんですね。

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景色はすごいです。

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茶臼山という山が奥に見えるのですが、この山まで登って滑って帰るのが冬の定番です。

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道路については舗装そのものは悪くないのですが、結構凹凸があります。率直に言えば景色のために移動している感じです。特に登り始め、つづら折りの道で標高を上げていきますが、つづら折りの直線部分の地盤が緩いらしく、補修工事中で大きな段差があります。段差ありの表示もありますが、1つは徐行しないと底擦りそうな大きな段差です。

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最高点の見返り峠を越えてからは、道もフラットになり走りやすいです。

降りていくと突き当たりR341を左折して玉川温泉方面へ進みます。この国道の玉川温泉までの区間が適度に曲がりくねっていて舗装もきれいな気持ちの良い道路でした。

玉川温泉の入口を通過して宝仙湖の傍からK321(狭いところあり)を使ってR105へ。さらにR46で秋田自動車道の協和ICを目指します。

協和の道の駅で休憩して再度国道を走り始めるとすぐに「この先白バイ取り締まりスポットがあります」と天の声(レー探)

「イヤイヤ、こんなところで白バイいないでしょ」

それでもスピード抑えめで進んで行くと対向車線でまさに白バイに停められるところ。ビックリです。

協和ICから秋田自動車道、日本海東北自動車道で象潟IC。アスピーテラインを下ったところ、八幡平ビジターセンターから3時間強、長い道のりでしたが、今日第二の目的地、鳥海山です。

鳥海ブルーライン、急勾配のつづら折りをひたすら登る山岳道路。ここまでのロングドライブの後のヘアピンで神経使いますが、たどり着いた駐車場から見下ろす日本海の眺望は最高です。

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ここも以前スキーで来たこと(ゴールデンウィーク)がありますが、その時は道路と駐車場以外は雪に覆われていました。全く違う風景にしばし見とれます。

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下りは山形県側へ、こちらも急勾配のワインディング、連続する急坂の下りヘアピン、ガードレールの向こうはガケになってるところもあって結構シビれますが路面は凹凸も少なく快適に飛ばせます。alt

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名前がついてるような道路はやっぱりこうでないと。

路面を見ると「Project D」が関東だけでなくここまで遠征しているようです。

山を降りてしばらく走って高速へ。今日は山形泊。

山形牛の炭火焼肉が待っています。

盛岡から山形市内まで無給油で到着、約450km走って「ガソリンザンリョウ」のメッセージ。

そこで明日のために満タン給油したら52リッター入ってリッター190円!シビれっぱなしです。

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)山形市内のガソリン価格ですが、高速を降りて片側2車線のバイパスを走っていたところ、全然GSがなく、反対側にあったGSの価格表示も188円とかだったので、とりあえず道路のこちら側で最初のGSに入りました。その後もバイパス沿いにあったGSはどこも同じくらいの価格でしたが、ホテル到着後にネットで調べたところ全般的に安くはないながらも自分が使ったところより15円程度安いところも近所にありました。今後は高速降りる前に調べておく、もしくは一旦入れたら後から検索するなんてことはしないようにしますww



Posted at 2022/10/31 17:45:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2022年10月29日 イイね!

早池峰の〜

早池峰の〜

「早池峰の、、」と言うと何だか俳句でも詠みそうなんですが、岩手県の早池峰の奥にある八戸川内大規模林道、なかなか良い道らしいと聞いていたので、冬が来る前に行ってみようと思い立ちました。

行ってみようと軽く言ってみたものの近くはないので、どうせならと23日のちょっとしたグランドツーリングを計画しました。

東北地方、特に北東北3県は近県の人以外に取っては行く機会が少ないエリアだと思います。

自分自身はバックカントリースキーでここ数年は一冬に23回足を運んでいますが、それ以前だと約25年前、当時乗ってたE36M3でほぼ1週間、本当のグランドツーリングで陸奥半島や十和田湖周辺を周っただけです。

あとは数十年前に安比高原にスキーに行ったことが1回あるだけ。

自分勝手で恐縮なんですが、北東北は雄大と言うよりも圧倒的に強大な自然に畏敬の念を抱きながら人が穏やかに暮らしているイメージ。

何と言うか、自然を強引に切り開いて「ここは人間の住む場所!」じゃなく、「山の神さま、ここに住んでもよろしいでしょうか?」と言う感じです。もちろん実際に住んでいる人の自然に対する意識は東京などの大都市に住む人と総じて変わらないでしょう。それでも冬に山奥に行って、小さな集落やそこでのハンパない降り方の雪を見ているとそう感じてしまいます。岩手県の「岩手」の由来は山から里に現れて悪さをする鬼が「今後はそういうことはしません」と岩に手形を押して誓った(その岩もある)からだそうですが、そういう伝説も山に対する畏れがあったんだろうかと想像してしまいます。

この写真は何年か前に八甲田山へ行った時のもの。alt


新青森で新幹線から乗り換え、青森駅へ行く時にやって来た電車(ディーゼルだけど)。こんなの雪の魔界から来たヤツでしょ。

それでもコンディションさえ良ければこんな景色を見ることもあります。

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秋田県の森吉山、滅多にない2月の快晴。

話がドライブから逸れましたがそんなイメージの北東北、山を巡る晩秋のロングツーリングです。

5時に自宅を出て常磐道経由で東北道花巻IC。県道を走って早池峰方面へ向かいます。

Googleマップで所要時間が数分短かったので常磐道経由にしたのですが、福島県に入ると対面通行になって制限速度が下がりますし、遅いクルマに引っかかったらどうしようもありません。実際の所要時間は120km区間もある東北道のほうがおそらく短いと思います。

山へ向かう途中で十割蕎麦大盛り。alt

早池峰を抜けてR106の川内付近からK171八戸川内大規模林道に入ります。

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山の中は紅葉まっ盛り。でもあと2週間ほどで山の中の県道は多くが冬季閉鎖となります。今日も標高が高いところでは薄雲がかかったところでみぞれ混じりではありましたが雪が降ってました。

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大規模林道は片側1車線の快走路で景色もよかったです。altaltalt


夜は盛岡、冬もよく来る「南部藩長屋酒場」(ここ一軒で岩手県)。観光客だけでなく地元の人にも人気の店、刺身など何頼んでも美味しいのですが、個人的に気に入っているのが「前沢牛コロッケ(写真はハーフサイズ)」、デミグラスソースがかかっているのにサクサクで中は肉たっぷり、肉の旨味が詰まってます。altalt

走行距離は約725kmでした。





Posted at 2022/10/29 17:01:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月07日 イイね!

岩屋ダム


少し前のことになりますが、みん友のJUN(89Carrera)さん主催のツーリングに参加しました。alt


1日目の昼食(豪華海鮮丼)を岐阜県の高山市内でいただいた後、一時解散して再集合はその日の宿。その間は高山市内を散策する人、郡上八幡に行ってみる人、自転車で走り回る人、さらには食後に高山名物中華そばという人wwもいて、それぞれ自由時間を楽しんだのですが、自分はせせらぎ街道K73を南下して岩屋ダムに行ってみました。

せせらぎ街道は川上川に沿って上って行き分水嶺の西ウレ峠を越えるとR257となって今度は馬瀬川沿いに下る形になります。西ウレ峠ってそれほど大きい峠ではないけど、川上川が宮川に流れ込んで日本海、馬瀬川が飛騨川に流れて、さらに木曽川と合流して伊勢湾、太平洋、と考えると中央分水嶺になるんですね。

途中分岐するR472がせせらぎ街道として吉田川沿いに郡上方面へ向かいますが、左に折れるR257をそのまま進むと馬瀬川方面へ出て岩屋ダムへ行くことができます。が、今日はあえてこの国道を行かず、せせらぎ街道をそのまま明宝まで走ってそこから旧道の瑞山街道を辿ってみることに。

事前にGoogle MAPで調べた限りでは明宝から延びるK86が昔の瑞山街道。明宝の町を出たところにあるトンネルが貫いている山を越える旧道もストリートビューで確認できました。狭い道だけど眺望も良さそうです。その山を越えると道は馬瀬川の支流、弓掛川沿いに下って岩屋ダムに至っています。道は1車線ですが舗装も悪くなさそうです。


明宝郵便局の交差点を左折、K86に入りました。そして旧道との分岐、ところが旧道にはゲートが設けられ鍵までかかっています。

素直にあきらめてトンネルへ。トンネルを抜けた反対側の分岐点でも同じように閉鎖されていました。トンネルを抜けてしばらくは片側1車線の快走路。集落もあります。明宝も相当な山奥ですが、さらにそこから山を越えた場所。飛騨川方面からでも馬瀬川、弓掛川沿いに上って来た最上流部。昔は行き来も大変だっただろうと想像します。

集落から離れるとやがて道は1車線となり、ところどころ川沿いの崖っぷち。落石注意の標識や看板があちこちにあります。おそらく一定数の車の通行はあるのでしょう。ほとんど道路上に石はないし、落ち葉も道の端に集まっているのでそれほど走りにくくはありません。一部路肩の補強が怪しいところがありました。道幅が自分のクルマでわずかに余裕があるぐらいだったので、大きいクルマだと厳しいかもしれません。alt

片側1車線になるところまで相当走った気がしますが1台もすれ違う車がいなかったのはラッキーでした。片側1車線になってしばらく走ると岩屋ダムにたどり着きます。

岩屋ダムについてはほとんど予備知識なしで行ったのですが、

想像していたよりも遥かに高さのあるダムでしかもロックフィルダム。

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さらに驚いたのはダムの堰堤上が道路になっていたこと。歩くのはもちろん、クルマで走ることもできます。土曜日の午後でしたが、自分がいた間、自分以外にはクルマ、バイクがそれぞれ
23台来ただけでした。alt



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帰りは弓掛川ではなく馬瀬川本流を上るK431。こちらは片側1車線の快走路、最後は行きで通ったせせらぎ街道から分岐して馬瀬川沿いに下ってきたR257に合流して東へ向かい飛騨萩原の町へ出ます。

そこからはR41を北上して高山へ。良い道ですが取り締まりに注意です。



Posted at 2022/10/07 19:06:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月04日 イイね!

年に一度は奥只見

「注)今後も工事通行止めなどの規制が予定されているようです。行く場合は「新潟県通行規制情報」など最新の情報をチェックして下さい。」

昨年2回行った奥只見。

R352の小出〜銀山平〜奥只見湖〜尾瀬〜桧枝岐村の区間は例年6月下旬から11月アタマくらいまでしか通行できず、それ以外は冬季閉鎖となります。今年も狙っていたのですが、小出〜銀山平が冬季閉鎖のまま。平行するシルバーライン(これはもともと奥只見ダム工事のため掘られた長〜いトンネルなので雪の影響を受けません。ただし厳冬期はダム関係の車両のみの通行)は通行できるので、今年はシルバーライン経由で行くしかないかなと思っていました。実際ドライブするほとんどの人がR352が通行できても銀山平へはシルバーラインを利用します。理由はR352がほとんど1車線、すれ違い用の待避所はあるけど快走路とは言い難い道だからです。それでも崖っぷちの道路から谷を隔てて聳える越後駒ヶ岳など独特の景観は一度知ってしまうと年1回は通いたくなります。奥只見、尾瀬も併せて秋の紅葉の名所でもあります。

シルバーライン経由でもいいから、そろそろ行こうと思っていたところみんトモのJUN(89Carrera)さんから「R352小出〜銀山平間オープン」という情報が!

仕事が空く平日、数日前から天気の良さそうな日を考えて予定を立てました。山岳地帯なので天候が激しく荒れることもありますし、雨量も多く連続雨量での通行止めも考えられます。日帰り可能な場所ですが、秘境と言うだけあって奥只見湖周辺はほとんどのエリアで携帯も通じません。何かあったらと考えると天気などのリスクをできるだけ避けるに越したことはありません。

早朝東京を出発して関越自動車道を小出ICに向かいます。谷川岳PA13℃、山へ向かっていると実感します。alt

小出IC近くのセルフのGSで満タンにしたら、いよいよR352を登って行きます。

自分は只見川エリアに行く時はだいたい小出からスタート、帰りに東北道を使います。理由は関越から外環美女木、板橋周辺を抜けて帰る首都高がその時間帯に渋滞も多く走ってて全く楽しくないというのもありますが、もっとも大きな理由は奥只見エリアのトラフィックの流れにあります。朝の時間帯は地元の仕事の人(工事など)にしても観光客にしても小出から銀山平やその先の奥只見を抜けて尾瀬方面へ登って行くトラフィックがほとんどだからです。R352自体トラフィックの多い道ではありませんが、区間のほとんどで1車線しかないところですから対向車とのすれ違いを減らしたい。尾瀬の御池(東京から見ると尾瀬の裏口になる)から桧枝岐村の間も時間帯によるトラフィックの流れがありますが、この区間はほとんどが2車線となっているのですれ違いもそれほど苦ではないのと、小出から走って尾瀬エリアに着く頃には桧枝岐方面から尾瀬御池に上がるトラフィックは少なくなっているからです。(尾瀬は山なのでお昼近くになってから登ってくる人は少ない)

先日オープンしたばかりの小出〜銀山平間、小出からは枝折峠を越えて行きますが、道もきれいになっていて走りにくいということは全くありませんでした。対向車もゼロ?って思っていたら枝折峠手前最後のカーブで1台。

枝折峠は越後駒ヶ岳方面への登山口となっていて、30台近く停められそうな駐車場もほぼ満車。自分も登山やるから複雑なんですけど、登山はどうしても長時間駐車になります。一方で枝折峠は日の出や滝雲見物など観光名所でもあります。多くの人が便利に利用できるとようになるといいと思います。alt


バックは越後駒ヶ岳です。alt

荒沢岳を臨みます。写真中央の高いところが山頂。山頂の左下の尾根から登るのですが、この尾根の稜線に上がるところ(尾根の手前の三角の尖った山)がハシゴと鎖場の連続する難所となっています。一度登っていますが、もう一度と言われたらムリです。

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枝折峠から銀山平へ下りますが、下り始めると間もなく片側1車線、少し長めの直線の後ヘアピン、また直線という攻めたくなるところがあります。ところがヘアピン抜けて立ち上がったところに大きなうねりがあります。気持ちよく加速しようとすると底擦ります。

銀山平を抜けるとまた道が狭くなります。今まで片側1車線、路肩までしっかりあったのにいきなり余裕のない1車線、何度来ても「ここから先は別世界」と覚悟を求められているような気がします。

奥只見湖周辺部ですが昨年よりも明らかに洗い越しが減っています。改修工事が進んでいるのでしょう。道路が窪んで洗い越しとなっていたところで沢が完全に道路の下を通るようにした上で道路を平坦にしてあるところが多数ありました。この1週間ほど雨がなかったのもあるかもしれません。洗い越しではなくなったものの道路の窪みがそのままになっているようなところもありましたが、洗い越しのまま残っている箇所も含めて注意深く斜行して通れば擦るようなところはありませんでした。alt

紅葉は色付き始めと言ったところでしょうか。alt

奥只見湖を周る区間が終わって鷹の巣エリアを過ぎると道幅にも余裕が出てきます。狭いところでのすれ違いは2回だけでした。

路面状態ですが福島県に入ると悪化した感じがあります。福島県側はかなり以前に整備を終えて、近年は新潟県側の整備に注力していたと言ったところでしょうか。新潟県内も1ヶ所測量しているところ以外には工事や規制をしているところはありませんでした。

R352で桧枝岐村を抜け、右へ折れて田島方面へ(まだR352)

そば処曲家で早めの昼食。コシがあって喉越しの良い、美味しいお蕎麦でした。altalt


昼食後はR352からR121へ右折して南下、R400で那須塩原ICから帰宅です。余力があったらR121からR400へ入らずそのまま日光方面に進んだり、R400から日塩もみじラインへ入ってもいいかもしれません。

Posted at 2022/10/04 17:05:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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