964で北海道を走ってから1週間後、
997ターボで下北半島へ向けて走り出しました。
下北半島は20年以上前、E36M3で夜中の東北道をひた走って八戸経由で尻屋崎まで北上した時以来。
さすがにその時のような体力はないので、ある日曜日に草津方面のツーリングに参加して、そのまま東北道の鹿沼インター付近で宿泊。月曜日にむつに向かって出発です。
むつまではほとんど高速道路か対面通行の自動車専用道路。一般道よりは疲れないはずだけど、休憩入れて7時間、むつに着く頃にはヘトヘトです。
ホテルに入って近くの居酒屋のみそ貝焼きで撃沈。
もう明日走らなくてもいいやってぐらいでしたが、次の日むつを出て尻屋崎、そして大間とひたすら走ると疲れを忘れる気持ちよさ。
尻屋崎は夏の終わり。
大間の風景も素晴らしい!
大間からのR338、山道はほとんどのところが道路の両側が落ち葉で実質1車線、タイトで急だけどそこはターボのパワーと強力なブレーキで押し切り、K253に分岐してからは快走路でむつへ抜け、青森まで走って宿泊です。
青森県3日目は青森から北上して龍飛岬北のはずれ。
行きも気持ちよかったけど、帰りの竜泊ラインが最高。日本海側へ下る直前に眺観台という眺望スポットがあるのですが、そこから見下ろしたワインディングがこれ。
直線とタイトなコーナーの連続で路面も悪くなくすごい。その後も五所川原までの道中にはこんな道もあったりして最後まで楽しめました。
青森県走ったのは人生2度目ですが、林道並みのタイトな山道もあるものの、総じて道はよく整備されているし、町を離れれば交通量も少なくて走りやすいですね。そして宿泊費などが1週間前に行った北海道に比べるとやっぱり安い。
北海道はあれだけインバウンドで賑わえばいろいろ相場が上がるのも仕方ないですね。あとは北海道はシカが多いのがクルマに乗ってて怖いところ。一昨年行った稚内周辺はすごかった。
青森県も「ツキノワグマ出没中」の表示はあちこちにあったけど、クマもシカも全く見ませんでした。もちろん青森県にシカがいないってことはないでしょうが、北海道でのシカとの遭遇回数を考えると青森県のほうがシカのリスクは少ないように思います。
一方で青森県は自分のクルマで行くにはやっぱり遠いのが難点。北海道は金も時間もかかるけどフェリーで寝てれば着いちゃうのは楽。
東京から八戸あたりにフェリー出てたら乗りたいぐらいです。
帰りは五所川原から高速乗って盛岡で1泊。さすがに五所川原から一気に家まで帰るというのはキツすぎます。
次の日は盛岡から一気に帰宅。
964でBGMなしで走るのが習慣になって、997でも1人の時はいつもBGMなし、異音に注意を払って、、、と言いたいところですが、さすがに盛岡から東京までだと静かな車内はキツい。しかも南に向かって走るので容赦ない日差し。
時々BGM入れて、さらにSAでエンジンかけたまま、ちょっと仮眠。これは964ではできないですね。997でもやりたくないけど。
盛岡で高速乗る前に満タンにしたら浦和-川口や首都高で渋滞あったものの家まで無給油でたどりつきました。
次の日給油したら582.4km走ってて55.15リッター入ったので、盛岡からの燃費は10.56km。
120km区間でも100km未満で走って、首都高の渋滞がなくて、エンジンかけたままの仮眠がなかったら、もっと燃費良かったと思います。
静か過ぎるけど、身体のポジションも楽でパワーにも余裕があって長距離移動はやっぱり997ターボが楽ですね。
Posted at 2024/10/11 09:27:33 | |
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