今日は残りのバリオルーフの油圧シリンダーを交換。
手順は動画通りなので、ちょっと苦労した部分にフォーカスを当てる。
左側の油圧シリンダーのピンを外す際、バリオルーフを開けたままだと
赤丸のピンを抜こうとしても青矢印の部分が邪魔をして抜けない。
一度、ルーフを閉じると青矢印の部分が動いてくれるのでピンが抜ける。
次に右側の油圧シリンダー。
こちらは動画にもあるようにセンサースイッチを外すのが大変。
動画の説明にはないがシートベルトを外すと作業しやすい。
動画の通りにL字フックを使って上の穴の下側のツメを持ち上げる。
次に下の穴の上側のツメを下げる、下側のツメを持ち上げる。
簡単には外れないので根気強く、根気強く。。。
ようやく外れたがツメは傷だらけ;
あと、ポンプのロックプレートもちょっと知恵の輪かも。
上手にオイルホースをまとめることでセットできる。
全ての油圧シリンダー交換が完了して試運転。問題なく動作。
正常動作して当たり前だけど、ちょっと感動!!!
動作後にポンプのオイル量を確認するとMINを下回っている。
オイルを補充するには赤丸のボルトを外す必要があるが
手持ちの六角レンチでは緩められないくらい固い。
なめてしまいそうで怖い。。。
近所のホームセンターに六角ビットソケットを買いに行く。
ラチェットハンドルだと簡単に緩む、一安心。
オイルを補充。
数回、バリオルーフを動作させるとエア抜きされ、再びMINを下回っている。
再度、オイルを補充してすべての作業が完了。
今回、油圧シリンダー交換を終えての感想だが、交換作業自体は難しくない。
それよりも、内装パネルを外す方が苦労する。
どうやって外すのか、ツメを折らないように、と考えながら、注意しながら。
これが一番時間が掛かるし、疲れる。
それに老眼も苦労する原因の一つ。
作業の必需品は老眼鏡(拡大鏡)とライト。
これらがないと作業にならない。
今回交換した油圧シリンダーはヤフオクで購入したリサイクル品で
交換販売だが、なんと5年保証が付いている!
整備工場に作業を依頼すると工賃だけでも10万は超えるだろうから
シリンダー代だけで済んだのは良かった。
最後に、20年以上前の車を作業する場合、
一番注意しなければいけないのが
不注意。
今回もトランクの入り込んで作業している際、「バキッ」という音が・・・;
嫌な感触。
貴重なパーツを自らの不注意で壊してしまった。。。orz
今回は運良くすぐにヤフオクで入手することができたが、
ヤフオクに出品されていないと、出品されるまで待つか、ebayを探すか。
今回の教訓。
気をつけろ、その一歩が4,000円(送料込み)
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2025/05/17 20:59:32