この記事は、
減災のてびきについて書いています。
皆さん、おはようございます😃
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします🙇
さて、年明けから石川県能登地方を中心に地震災害が発生して家屋の倒壊、道路の寸断、津波、崖崩れ等の被害が出ました。
「減災」ということで、防災士として過去にあげたブログをトラバしておきますので、まずはそちらからご覧下さい。
色々な会社や、マンション、自治会などに呼ばれていつもする話ですが、防災と減災について、自助、共助、公助についてのお話が書いてあります。
ブログの内容については、地震災害を想定したものですが「減災」という考え方は、震災をはじめ水災にも、そして今日お話する「積雪災害」にも当てはめることができます。
特に、積雪災害は、地震と違って準備する時間が取れます。
雪かき道具の準備はもちろん、交通遮断や停電などに備えて食料・飲料水の買い出しや燃料の確保などをする時間が取れるのです。
ウチなんかもオール電化なので、雪の重みで送電線が切れて停電になってしまった場合には、灯も暖房も調理もできません。
なので、あらかじめ数年前に購入した石油ストーブを昨日出して灯油を買って試験燃焼しました。
灯油ストーブは、これ一台あれば灯、暖房、調理と、三役こなしてくれる優れものですからねー。
あとは、キャンプ道具を引っ張り出してきました。
ここで注意なんですが、火力が強くて低温にも強いガソリンランタンやガソリンバーナーは、屋外での避難生活には心強いものの残念ながら屋内での避難生活で使うには注意が必要です。
ガソリンは、揮発性が高いため灯油ストーブで暖を取っている場合には引火の可能性が高いからです。
同じようにガスに関しても、ガソリンよりは安全かも知れませんが、同じ危険物だという事を忘れてはいけません。
特にガスの場合は、屋内などでは床下や天井裏などに溜まり、何かのきっかけで引火、爆発の危険があります。
冬場は、火気を使用していなくても静電気などの火花で爆発することも多いので、要注意です。
在宅の場合には、家族がいるので何とかなるでしょうが、問題は、車で外出中に雪で閉じ込められてしまった場合などです。
こんな時、燃料の量は、重要です。
車が動くうちに燃料を満タンにしておきましょう。
スタッドレスタイヤへの交換は、済んでいますか?
スタッドレスタイヤを持っていない方は、タイヤチェーンを積載しておきましょう。
簡易的な食料と、飲料水、それに簡易トイレと下半身を隠せる大きめの膝掛けなども準備しておきましょう。
簡易トイレはあっても、なかなか車の中では、周囲の目が気になり使え無いものですからねー😅
減災には事前の準備が重要です。
「だろう」運転をやめて「かも知れない」運転に心がけるように「だろう防災」から「かも知れない減災」にシフトしましょう。
では皆さん、今日もご安全に。
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Posted at
2024/01/20 08:27:55