中国メーカー Androidカーナビ取り付け
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
10インチ超えのカーナビとなるので、無事に付くかが最大の悩みどころ、疑問点、懸念材料、謎に未知た箇所でしたが、結果は写真の通り取り付け完了です。
解像度2000×1200はiPadProと比較しても見やすくて、10インチ越えは大画面です。
購入した商品はこちら。
モデル:2K-M300S
https://a.aliexpress.com/_mrwWUiy
QLEDは謳い文句通り、鮮やかカラーでビックリです。
起動はスタンバイモードだと鬼速起動。
シャットダウンからの起動も爆速です。
操作もスムーズで、iPadProと比較しても動作のもたつきは一切ありません。
中華なんて言ってられない、完成度を感じます。
詳しくは後日、機材レビューにて。
2
トヨタカプラーを同時購入したことから、接続は簡単。
私の場合は、外部パワーアンプALPINEのKTP-600経由の3wayネットワークでスピーカーを鳴らしている手前、フロントとリアの4スピーカー合計の8本の配線を切断してギボシ加工。
スピーカーケーブルからのハイレベルインプット
でKTP-600に接続していたことから、そのままの配線を再利用する流れで加工します。
トヨタのカーナビ裏カプラー、10p.6pにもう一つはステアリングスイッチのコネクターとなります。
3
古いカーナビの配線は取り除くことから、新しく常時電源とACCの分岐も取ります。
常時電源は特に配線が太いことから一度、エーモンの異線径配線コネクター3333を使い0.5sqまで口径を小さくしてから、分岐させています。
4
バックカメラは先入観でアルファードの純正配線を使ってカーナビへ接続されいると思っていましたがALPINEの配線を頑張ってバックカメラまで引き回しての接続されているのには驚きです。
アルファード20系のハイブリッドXの最下位グレードのナビなしで購入したので、バックカメラ配線がカーナビ裏まで来ていない鬼仕様だったらしいのが、伺いしれます。
今は廃業されて無くなりましまが、取り付け依頼したカーショップの店長はかなり頑張って取り付けされたことだろうと、10年経ってからその時の苦労が作業工程から伝わります。
調べた限りでは、ALPINEバックカメラコネクターは赤色配線にACC電源が流れていたことから、エンジン始動中は常に、バックカメラが起動中となりバック信号、リバース信号を受信してからカーナビ側で画像を切り替える仕組みで繋がっています。
タイムラグ的にはこれもありですが、とりあえずはリバース信号の電源をバックカメラに接続します。
映像信号は黄色ラインに変換する必要があるので、手持ち在庫にあった配線で接続させています。
バックカメラ配線は全部で4本、2本は電源とアースとなり残り2本が映像線となります。
加工は、Amazonから購入できる純正バックカメラコネクター変換パーツを流用すると簡単に加工できます。
映像黄色線は、2本あってどれが何なわからないので適当に繋げ替えて映像が映るか確認して取り付けています。
5
バックカメラの配線加工は終わり試しに、バックして映るか確認しましたが映像が出ません。
似たモデルに配線の詳細があったので、見てみるとメインのコネクターからバック信号を受信する端子があるのを突き止めます。
6
アース黒、ACC赤の隣の桃色線がバック信号に接続させる配線です。
バック信号は同じカーナビ裏の5pコネクターまで、来ているので検電テスターでバック連動でプラス電気が流れればそれです。
この中国メーカーのカーナビもバック信号受信してから、バックカメラに切り替わることからバックカメラの電源をACCから分岐させてエンジン始動中は常時起動させる方法も可能となります。
7
ガイド線は細かく調整可能です。
アラウンドビューモニターにも対応しているので、それ用の設定もありそうです。
バック映像にノイズが少し乗るように、ALPINEはもしかしたらカーナビ内にノイズ低減ユニットを内蔵していたかもしれません。
8
2DINにどうやって10インチカーナビを着けるか悩んだ末、写真ようなL字フリージョイントとストレートフリージョイントを組合せて、伸び縮み可能なステーを自作します。
9
これにすることで、純正パネルを戻す前に2DIN取付金具にステーをつけてからパネルを戻し、カーナビを着けます。
伸び縮み可能なのでカーナビを取り付けたまま、カーナビ裏の加工が可能となる画期的なアイデアステーになったかな。
10
固定先は四隅にあるネジ穴に、確かM3サイズのボルトが入ります。
同サイズで平ワッシャーやスプリングワッシャーも買えたので、ガッチリと固定できています。
液晶と本体が分離するタイプのほうが、取り付け難易度はかなり低くなるかなの思うので、購入前に要チェックです。
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