格安30後期を見てきたんですが・・・

プロナード購入前に微妙に検討した車がこの30後期セルシオです。

営業氏から「今月末に入庫してくるので、是非乗ってください。」とすすめられていたんですが、オイラの心の中では「分不相応で似合わねェ～」と葛藤がありました。

平成17年式で10万キロを越えてるけど、屋根・革・マルチで程度次第じゃ乗ってもいいかと一時気持ちが揺らいでいた車でした。

押し出しが効いて存在感があるクルマですね。
 
足グルマ？として使われていたらしく、室内外の程度はそれなりでした。

右後部に凄いキズがあります。



運転席ドアのキズの状態でどのような使われ方をされてきたか、何となく感じ取れました。

 

ボディ全体にキズがあり、営業氏曰く「全塗装しないと売れないですね。」

全塗装して仕上げたら、やはり相場近くの金額になってしまうようです。
格安には理由があるんですね。
 
※格安といってもプロナードより遥かに高額ですよ！

 

セルシオ自体は良いと思いますが、個体としては残念な車でした。
但し全塗装前提で弄るベースとしては、若い人には受けが良いでしょう。

営業マンには、「セルシオに乗ったらその次に乗り換える車なくなるよ！」と念を押していたんですが、ひらめきでプロナードにして良かったようでした。

年式は古いけど走行距離は少なく、大事に扱われていたオイラのプロナードは、だるく緩く乗れるので、普段着の汚い格好でも可笑しく思われません。

また右車線を走っても、道を譲ってくれない押出し感の無いプロナードは、小心者のオイラには丁度いいクルマです。