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許されない行為

９日付け福島民報新聞の引用
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給油所に「お断り」看板
風評被害　県民が報告　車に落書きも
県災害対策本部

　八日朝の県災害対策本部会議で、県民が県外で「風評被害を受けている」との報告があった。
　郡山市在住の五十代の女性が、運送業に従事する夫の体験として県の「放射線問い合わせ窓口」に伝えた。夫が仕事で静岡県内に行った際、給油所に「福島県民お断り」の看板。
コンビニエンスストアやレストランの入店も断られたという。この他にも、「車に落書きされた」「宿泊を断られた」などの報告が相談窓口に届いている。
　県は復興に向けたキャンペーン「がんばろう　ふくしま！」などを通じて風評被害の払拭（ふっしょく）に努める。
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福島県の原発事故が全国的に報道されている中で、一部の心無い方からの不当な差別が報じられました。

野菜や原乳などは基準値に収まりようやく出荷再開されたのも束の間、いわれの無い差別がついに出てしまいました。

新聞に取り上げられたこの記事の事実関係を確認するすべもないのですが、もし静岡県の東京電力管内で起こった事であれば、誰のために犠牲を強いられているのか考えて欲しいですし、中部電力管内であれば報道や情報を正しく理解して欲しいです。

と言ったところで、心無い一部の輩は誤解や曲解を指摘されても逆上しかねない連中だろうから、聞く耳持たずだろうな！

野菜・果物・米・乳製品・その他多くの福島県産品が、これからどんどん無視され不買運動に晒されるのは福島県民全員が覚悟していることなんだけど、やりきれない悲しいことです。

前にも書いたけど、原発の過剰な風評被害といえるものでしょうが、地元で耐えている福島県民をどうか見捨てないでほしいと切に願います。

本当にお願いします。