無線ネタです。
東静アマチュア無線フェアで衛星通信の資料を貰い、ISSのFMレピーターによる交信状況を聞いたりしてましたが、2/13~17にかけて430MHz帯でSSTV画像送信をするという記事を見てチャレンジしました。
<国際宇宙ステーション(ISS)が430MHz帯で初のSSTVミッション>日本時間の2月13日(木)夜から4日間にわたり437.55MHz(FM)/出力5WでSSTV画像を送信>
ISSが通過する予定はJAMSATで確認。この期間は朝方~昼頃のパスが多い感じでした。(@静岡)
マンション西側ベランダに設置したアンテナで受信するには、方位角で180~360度の西側を通るパスでないと厳しかったですね。
430MHz帯だとドップラーシフトも大きくて、昇ってくる時は+10KHzくらいで、そこから徐々に周波数が下がります。最大仰角で±0KHz、沈んでいく時には-10KHz近くまでズレていきます。
最初はCALSAT32での補正周波数を見てダイヤルを回しつつ、簡易ローテーターでアンテナ方向を大体で合わせる操作をしてたんですが、IC-9700には「AFC」が付いていることに今さらながら気づき(苦笑)、信号受信が始まったところでAFCをONにして周波数補正は9700に任せました。
ISSから受信出来る時間は7~10分。一つの画像送信時間が2分、インターバルは2分なので、うまくいっても2つの画像を受信することで精一杯です。(ましてやマンションの影に入ると、途端に信号が弱くなっていくので・・・😅)
やはり、周囲に邪魔なものがない開けたところに行って受信するのが良さそうですね。
では受信した画像(比較的まともなもの)を羅列します😅
全部で12種類あるようですが、当方で受信できたのは6種類でした。
今回判ったことは次の通り。
・(受信出来る方位角なら)最大仰角は8度くらいでも比較的綺麗に受信出来る
・IC-9700のAFCは優秀(特に今回は430MHz帯だから。144MHz帯の時は±4KHz程度なのだがAFCは有効かもしれない→次の機会には試してみよう)
・一般的には最大仰角が高いと良いのだろうが、アンテナを仰角方向にも回せないと意味がない(当たり前だが😅)*今回はアンテナの仰角を15度に固定
・最初はOHM-2243VBを使ったが、途中から切り替えたTOBIMARUの4エレ状態の方が結果は良好だった
時間帯が朝から昼ということもあるが、バンドプランで衛星通信用となっている435~438MHzにもダントラ連中が我が物顔で出ている。
混信で画像受信を諦めたときもあり、腹立ったので交信内容を聞いていたら、元請けと思われる会社名や使用している国道・ランドマーク等をしゃべくっていたので、80条通報に纏めて総通に報告することにします。
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アマチュア無線 | 日記
Posted at
2025/02/20 21:52:05