●ヘッドアップディスプレイ [ニコマク C1] の取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回は
「ニコマク ヘッドアップディスプレイ(HUD) C1」
の取り付けになります。
N-BOXカスタムに乗っていた時は、メーターがフロントガラスに近く非常に運転しやすかったので、デイズ君も快適な運転ができるようにしようとメーターを追加する事にしました。
物理的なメーターですと視界の邪魔になる可能性があるので、今回はHUDを選択する事にします。
2
車両との接続はOBD2、HUD本体との接続はminiUSBになり、ケーブルの長さは1.6mほどになります。
OBD2接続が正常にできない車両のために、長さ2.4mのシガーソケット電源ケーブルも同梱されています。こちらを使用した場合はGPSで速度を測定する形になります。当然その場合は速度以外の情報は表示されません。
3
デイズ君のOBD2コネクタは運転席足元収納の下にありますのでケーブルを繋ぎ、運転席側Aピラーの内張りを外して、配線通しでケーブルをダッシュボードに引き上げます。
必要な長さだけ引き出して、余分なケーブルはまとめてAピラーの中に収納します。
運転中ケーブルが足元に垂れてくると非常に危険ですので、この辺りの処理は入念に行います。
4
HUD本体の取付位置は、他の装備の関係上メーターフードの中央にしました。
メーターフードのように曲面になっている場所では、両面テープでは固定が弱くなってしまいますので、面ファスナーを使用します。
通常の面ファスナーでも良いのですが、今回は「3M デュアルロックファスナー」を使用します。こちらは一般的なオスメスのあるタイプではなく、独自の形状で強力に接着します。
HUD本体裏とメーターフードをよく脱脂し、適度にカットしたデュアルロックファスナーを貼り付けます。ファスナー同士を接着させれば、振動などで外れる事なく強力に固定できますし、車検などで一旦外したい場合にも便利です。
5
HUD本体にケーブルを接続して、Aピラーの内張りを閉じます。
ケーブルはこのままだと見た目が良くないので、パネルの繋ぎ目に沿って両面テープで固定して目立たなくさせます。
6
本体の設定を
[Sound Switch] を [OFF]
[Engine Size] を [0.7L]
[Speed Offset] を [0km/h]
[Sleep Voltage] を [COM]
に設定して作業完了です。
これでオートACCが入るとHUDもオン、エンジン停止後10秒でHUDもオフ、アイドリングストップ中でもHUDはオンのままになります。
7
運転席から見た様子です。
運転中、目線を下げる事なくスピードを確認できるようになり、より安全運転に近づいたと思います。HUDのため視界の邪魔になる事もほとんどなく、昼間でも夜間でも十分見やすく、水温が分かるようになったため暖気にも役立ちます。
車を選ぶ際センターメーターは除外していたのですが、このHUDがあれば問題ない気がします。そのくらいとても使い勝手が良いと感じました。
またチェックランプがついた際、簡易ながらコードを読み取る事もでき、修理後コードを消去する事もできます。一応ナビ機能もついているらしいですが、こちらはおまけ程度の機能です。
8
さすが中華製というか、取付後1日で画面に縦線が入る不具合が発生したため、返品交換しました。
交換後は1ヶ月使用していますが今のところ問題ないため、ロットによりハズレがあるみたいです。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク