
みんカラやTwitterで話題になっている「PADM(電子制御のエンジンマウント)」の故障の件が気になり調べたところ、スポーツクロノパッケージとセット装着になっているらしく所有の991.1カレラSは対象車両のようです。どのようなタイミングで「故障PADM」がパネルに表示されるかは判りませんが、故障した時の為に事前リサーチしてみました。ポルシェは昔からエンジンマウントやミッションマウントは消耗品扱いだからなーと気軽に思っていたら、何と!ポルシェセンターでの交換修理はパーツ代金も含み税抜?で総額50万円位かかる事が判明。海外からパーツを個人輸入で調達し、いつもお世話になっているファクトリーに依頼したら安く済むかも?と思い調べてみました!
フランスのサイト
ROSE PASSIONだとPADMマウント1個が133,119円(10月29日時点)配送料金も含み2個で274,227円。個人使用ですので関税は0%・消費税は0.6×0.1で15,974円で合計290,201円、それに工賃をプラスしてもおそらく税込39万円位で交換修理できると予測。
またPADMの恩恵を諦めて電子制御無しのエンジンマウント(2個で税込52,581円 ROSE PASSION価格)に交換してコーディングする方法もあるみたいですが、それはそれで後々何かしらの問題が出てきそうで個人的には抵抗を感じます。又、不確かな情報ですがディーラー保証(延長保証)の期間内はポルシェセンターで無償交換修理して頂けるとの事です。(詳しくは最寄りのポルシェセンターへ問い合わせされて下さい)
フェラーリやランボルギーニでは無いので、流石に正規ディーラーでの交換費用が50万円を超えると消耗品として割り切れない話しです。ちなみに991.1初期装着PADMのパーツ№は99137505908ですが今では99137505909になっていて、何かしらの対策がされているみたいですが、真意はどうなのでしょうか?992になってPADMは廃止されている事から、世界的に故障事例が多かったのが見受けられます。故障エラーが出る前に対策品に交換する方法もありますが、故障表示が出るまでこの件は忘れる事にします。
Posted at 2021/10/29 12:17:21 | |
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