補機ベルト 張り調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日ベルトを新品交換したのですが、初期伸びで始動時に鳴くようになったので調整します。
備忘録です。
邪魔なインテークパイプを外して、
2
まずはパワステベルトから。
ナット(A),ボルト(B)を緩めて、アジャストボルト(C)を回して張り調整します。
パワステベルトのたわみ量は10kgの力で押したとき、11〜12mmです。
調整を終えたら、A,Bを締付けます。
締付けトルク
Aナット:15.7〜21.6Nm
Bボルト:45.1〜59.8Nm
3
注意点として
ボルト(B)はプーリーの穴から緩めるので、位置合わせのためセルをちょんちょんして合わせました。
4
次にエアコンベルト。
アイドラプーリーのナット(D)を緩めて、アジャストボルト(E)を回して張り調整します。
エアコンベルトのたわみ量は5〜6mmです。
調整後、アイドラプーリーのナットを締付けます。
締付けトルク:24.5〜31.4Nm
5
最後にファンベルト。
ここが一番面倒、下に潜らないと作業できません。
まずオルタネーターのナット(G)を緩めます。
ここはストレートメガネがあると楽です。
6
次にこの辺にあるナット(F)を緩めて、
7
アジャストボルト(H)を回して張り調整します。
ファンベルトのたわみ量は7〜8mmです。
調整後、F,Gを締付けます。
Fナット:15.7〜21.6Nm
Gナット:45.1〜59.8N
8
最後にボルトナットの位置関係とたわみ量測定位置です。
各固定用ボルトナットは14mm、アジャストボルトは12mmです。
調整後はベルト鳴き収まりました。
今回は調整でしたが、交換もこの要領で出来ます。
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