怒涛の走行会ウィークも終わり、動画の編集も終わりました。
今回は車輌重量も計測してみたので、ちょっとここに載せてみます。

車輌重量はノーマル値より110kg程度軽くなっているようです。
ガソリン満タン状態なので、アタック時はもっとフロント寄りの重量配分になりますね。
更に人間が乗ると、もっと右寄りの荷重になります。
車高の調整を行っていない状態での計測なので、バネ交換したらその辺も合わせ、再度計測してみたいと思います。
アライメントは特に変えず、こんな感じ。
当日は朝一からいい天気だったので、1本目が勝負だと思っていました。
エア圧は前後とも冷間1.5barにセットして走行開始。
リヤのメンバー周りのブッシュを固めたせいか、1~2コーナーで外に逃げるようになり、アクセルが開けられない状態が続きます。
ガマンコーナーでは加速重視でアウト進入を試してみました。
ミスってこのヒートの車載動画が撮れていませんでした。
1ヒート目のベストは39秒364
2本目はエア圧を温間1.9barにセットして走行。
熱くなりすぎてINLAPのガマンコーナー出口でオーバーからスピン・・・^^;
1~2コーナーのアンダーは改善されず、タイムも伸び悩み。
途中クールダウン中に走りを整理して、ガマンして2ヘアは小さく回ることにしました。
このヒートもガマンコーナーはアウトラインで。
平均39秒後半。ベストは39秒559。
3本目は同じようなタイムで走行していたあっくんにアドバイスをもらい、フロントの減衰をMAXから5段戻しで走行。
各コーナーで頭の入りが良くなって、1~2コーナーのアンダーも若干解消されました。その為、ガマンコーナー進入もアウト気味のラインからミドルくらいの進入に変えてみることに。
このヒートは平均39秒真ん中くらい。ベストは3LAP目の39秒420。
4ヒート目はエア圧をフロントのみ1.8barに変更。
あまり変化はありませんでした。
途中あっくんのGCに追いついたので、ここぞとばかりに追っかけて参考にさせてもらいました。タイムも同じくらいだから、トップスピードはあまり変わりません。
最終コーナーとガマンコーナーは参考になりました。
ここで、ガマンコーナーはインベタラインがいいという結論に達しました。
このヒートのベストは39秒521
5本目はお休みして、6本目。タイヤもズル剥けなので温存作戦(笑
ここではリヤスタビを1段目から2段目に変更して固くする方向に。
クルマの挙動としてはリヤのスライドタイミングが早くなりましたが、カウンター状態での加速感は良好。アクセル開度に対してリヤがリニアに反応してくれるようになった感じです。パーシャルでコントロールしてやれば、クルマが前に進んでくれるようです。
タイムは当日ベスト更新して39秒229でした。もう1周、39秒231というのが出てます。派手な走りは出来なくなりましたが、この日一番のフィーリングです。
今後のセッティングの方向性として、リヤの足回りを固める方向が良いかもしれません。1~2コーナーを安定させるにはフロントの強化でしょうか。
空力も考えたら、もっと楽に乗れる仕様になるかも?
次回は変えられなかったバネを交換して望みたいと思います。
まだまだ行けますね!
Posted at 2010/03/17 12:00:56 | |
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