2010年09月27日
F1サーカスも再びアジアラウンドに入り、チャンピオン争いも益々し烈になってきました。
シンガポールGPはアロンソの完全勝利で幕を閉じましたね。
前戦イタリアからの好調そのままに、フェラーリの速さが際立った市街地レースでした。
どんなコースでも速さを発揮できるマシンになったと証明したということです。
不安材料は新規エンジンのストックがないということでしょうか。
マッサのトラブルもありましたので、ちょっと気になるところです。
2位のベッテルも終始アロンソを追い込む走りで、最後までいいレースをしました。
ベッテルもイタリアからちょっと雰囲気が変わった気がします。
チャンピオンを獲るために何が必要か、一発の速さと堅実さを身につけたのかもしれません。
ランキングもひとつ順位を上げたことですし、次戦鈴鹿ではその速さを見せてもらいたいものです。
3位はウェーバーでしたが・・・速いしタイヤ作戦も他のライバルとは変えて、功を奏したと言えるのですが。
ハミルトンとの接触はバトルの結果とは言え、やや微妙か?
この両者以外にも何台か同じ所で同じような接触やニアミスがありました。
そのどれにもペナルティは課せられませんでしたが、とにかくハミルトンは不運と言うしかありません。
オーバーテイクのテクニックは今のF1ドライバーでも随一といえるハミルトン。
そのテクニックが裏目に出ているここ2戦ですが、まだまだチャンピオン争いは有利な位置です。
中段で沸かせてくれたのはクビサですね!
まさかの終盤タイヤ交換で「えぇ?」と思わせましたが、なんとなんとオーバーテイクショーで最後までワクワクさせてくれました。
セオリー通りの展開にならないのが、今年のF1の面白いところでもありますね。
カムイは残念なミスでリタイヤとなりましたが、またもシューマッハとの争いを繰り広げてくれました。
何より予選Q3まで残ったということが素晴らしい。
デ・ラ・ロサからハイドフェルドにチームメイトが変わりましたが、カムイは惑わされずに頑張ってくれてます。
レース結果はとにかく残念ですが、これでまた一つ成長してくれたのではないでしょうか。
母国GP鈴鹿まで2週間ですが、期待は膨らみます。
チャンピオンの行方もさることながら、中堅チームの勢力争いも熾烈になって面白くなってきました。
韓国GPはどうなるかわかりませんが、残りのレースも目が離せませんね^^
Posted at 2010/09/27 01:26:23 | |
トラックバック(0) |
F1 | クルマ