
2007年も残すところ半月足らずになりました。
今日は、地元のヒストリックカークラブ主宰の走行会で、ヒーローしのいサーキットへ行ってきました。
今年最後の走行会参加です。
普段参加している走行会とはちょっと趣が違い、純粋なタイムアタックをする車ばかりでなく、国内外の旧車がメインの走行会だったので、ちょっと違う楽しみもありました。
どんなクルマが参加していたのかは、愛車紹介の方に載せてますので是非ご覧ください。
しのいサーキットに足を運ぶのは、実に6~7年振りになります。
前の時はコース改修前で、最終シケインが無かった頃です。
朝、受付時間ギリギリくらいに現地に到着しすると、サーキットのゲート付近のアスファルトがなにやらまだら状に白くなってました。
(おいおいおい、凍ってるじゃん!)
このサーキット、山を削って作ったような感じなので、日陰が非常に多いんですね。少し雨も降ったようで、夜のうちに乾ききらなかったところが凍結したようです。
この時点で少し不安・・・
荷物を降ろしてゼッケンと計測器を受け取り、まずは最終シケインのチェックです。
ピットからすぐのところなので、観覧席に登るまでも無く見渡せます。
チェック箇所は、コーナー各々の繋がりとゼブラの高さ、最後のクリップからホームストレートまでのラインの自由度って感じです。
上手く抜けられるかどうかでストレートスピードが変わりますから、この辺は押さえておかないとです。
実際このシケイン、1つ目のゼブラが高いのと、2つ目のゼブラの内側にかなり高い凹凸があるので、インカットするのはちょっとリスキーかも?
1つ目のゼブラを舐めるようにして、2つ目は凹凸ギリギリ、3つ目は思い切り乗せちゃっても問題ないな・・・などと5分ほど頭の中でシミュレートしてました。
あとは実際走ってみてから修正です。
コースのチェックを終えたらクルマの準備です。
ゼッケンとレンズ類のテーピングを(適当に)済ませ、Sタイヤへスイッチ。
10月のエビス西で使用したもので、同じ左回りサーキットなのでやや右タイヤが不安ですが、前後のみ入れ替えです。
クラス分けはA,B,Cの3クラスで、初心者、中上級者、ヒストリックカーという感じで別れてました。
路面が凍結していたこともあり、予定では9時からだった走行は9時30分からになりました。
最初はペースカーを入れて、時間は半分の10分のみ。
とりあえずコースの下見もできるし、気楽な気持ちでコースイン。
実際、思っていたよりもコースは濡れているようで、前を走っていた180SXとRX-7は随分ドリフトしてました(笑
短い10分の走行が終わり、全開じゃなかったので、タイヤのエアチェックもなしで自分は助手席に・・・
全開で走れるまでにはちょっと時間かかると思ったので、次の走行はキャンセルで夢の世界へ・・・他の参加者の方スミマセン(笑
そして3本目。
路面もほぼ乾いたようなので、いよいよアタックです。
エアチェックをしていないので7割くらいのペースで数週したあと、タイヤが垂れてきたのでピットインしてエアチェック。
垂れるまで大分周回できたので、少し高めに全輪2.0で合わせました。
再度コースインする頃には、走行している台数も少なくなっていたのでタイムアタックしてみました。
結果、1回目のアタックは46”127というタイム。
まずまずでしょうか?
基準が無いのでなんとも言えません(笑
その後4本目のアタックで45”970。
5本目のアタックでは更新ならず。
全く伸びません・・・結構攻めたつもりだったんですけどね。
ギャップが少ないのはいいのか悪いのか・・・
進歩が無いだけかも?微妙なところです。
途中、4本目のCクラスの走行中、オイルを撒いてしまった車両があるとのことで、一時中断となりました。
どうやらポルシェの914(?)のドレンボルトが外れ、エンジンオイルを撒いてしまったようです。
コーススタッフがオイル処理する間、参加者でコース上に落ちたドレンボルトを探すという異様な光景が展開されました。
結局、30分くらい探して見付からなかったようです。
総評としては、キモと思っていたシケインはそれほどタイムに影響が無いように感じました。
ソレよりもやはり、ホームストレート~1ヘアピンまでと、裏ストレート~第2ヘアピンまでのハイアベ区間でどれだけ稼げるか、かもしれません。
全体的に小さく纏まったサーキットですが、トップスピードは160くらいまで延びますし、トリッキーなコーナーやアップダウンも多いので、非常に面白いこーすではあります。
その分、非常に忙しいですが。
最後に片づけをしていたら、サーキットのスタッフの方がやってきました。
どうやらしのいサーキットのベスト20に入ったらしく、HP等に載せてもいいかとのこと。
そういうことなので、その内名前が出るかもしれません。
大した順位ではないので、見たら笑ってやってください