
おはようございます😃どぅりんりです。
今回はクレジットカードを作成する上で、必要な年収はいくらなのでしょうという話題から、ランクやグレードによって年収が高くないと持てないのかについて掘り下げていきます。
まず、クレジットカードのひとつのボーダーラインと言われている申込基準のお話をしていきます。ご存知の方も多いはずですが、クレジットカードとは大半が後払い制のいわゆる前借りです。後でお金を返却しなければなりません。中にはデポジット制やチャージ制などもありますが、別の機会にお話ししたいと思います。

お金を前借りするわけですから、支払いができる方が作れるというのが基本的な考え方です。ですので安定した収入があることが要件に入ることが大半といえます。その要件とは大きく分けて3つです。
・社会的信用があること
・定収入があること
・年齢
です。社会的信用とは抽象的な言い方ですが、具体的には勤続年数です。最低でも1年程度でしょう。また、定収入とは雇用形態に関わらず月々お給料を必ず貰えていることということになります。また、年齢は18歳以上(高校生は除く)というのが一般的ですので、学生でなければ作成できると言えます、しかし20歳以下は親権者同意が必要なこともしばしばあるので念頭においておきましょう。

とはいっても、キャッシュレス社会です。少し前よりクレジットカードへの関心も高く、メディアを通じて情報を得ることも可能な時代です。申込した方や通過した方の情報や比較サイトから目安となる年収が算出できることもあります。一つの例を挙げてみます
・一般カード(年収200万円)
・ゴールドカード(年収500万円)
・プラチナカード(年収1000万円)
・ブラックカード(それ以上)
というのが通説的なところでしょう。しかし次に比較するのはその年会費です。
・一般カード(無料〜数千円)
・ゴールドカード(数千円〜15000円)
・プラチナカード(2万円〜10万円)
・ブラックカード(5万円〜35万円)
です。
各ランクやグレードの中にも付帯サービスによる違いが存在します、また、利用枠にも幅があり、個別に設定されることから、必ずしもその年収でなければ持てないというものでもないのです。しかし、高額な年会費をもつクレジットカードについては利用額(メインカードとして使ってくれるかという点)や年会費の継続的支払いが発生するので、その経済的能力があるかが審査対象になります。その上で判断される一つの基準が、そのブランドの下位カードの利用実績であることが多く、契約年数が長いことなどが挙げられます。
昨今は、少し前の年収ありきから、いかに利用してもらえるかを判断する一つの方法として、以前からの利用実績に重きを置いているカード会社が多くなりました。
ですので、いくら年収が高くても初見さんは落ちるという例も散見されます。もしご自分で目標とされるカードができた場合は、その下位カードから実績積まれることをおすすめしたいと思います。1年から2年程度利用実績が有れば自らアップグレードを申し込む際にも通過する確率が格段に上がります。
また、ゴールドカード以上に関しては30歳以上としている会社もあることから、ターゲットとしている年収と社会的信用がおのずと比例していると思われる方もいるかもしれませんが、近年は年齢制限を設けてない、無くした会社も多く、意欲的な利用者に積極的に発行している傾向も見受けられます。
端的に言えば家や車のようにクレジットカードもまた長いお付き合いで信用をもらったり、保証が手厚くなるということなので、十分に下調べをして選んだブランドを利用することをお勧めしたいのです。
次回はクレジットカードの利用形態についてお話ししていきます。
ブログ一覧 |
クレカマニア | 日記
Posted at
2021/02/08 15:28:53