
おはようございます、どぅりんりです(^^♪
今回は世界的ステータスカード、ダイナースクラブカードが2021年4月より付帯特典の変更を行うという話題を取り上げていきます。
ダイナースクラブカードは、日本交通公社(現:JTB)と富士銀行(現:みずほ銀行)が共同で、1960年(昭和35年)12月に「日本ダイナースクラブ」を設立したことが始まりの老舗ブランドです。

◆まず、ハワイの「LeaLeaトロリー」を利用できる回数が変更されます。従来は、7路線が7日間乗り放題になる「1週間券」がもらえたが、4月以降は、1路線が1日だけ乗り放題になる「1日券」を年2回までもらえる。また「Tギャラリア ハワイ by DFS」にある「LeaLeaラウンジ」を利用できなくなります。
◆次に「ダイナースクラブカード」には、世界1000カ所以上にある空港ラウンジを無料&無制限で利用できる特典が付帯しています。しかし、今回の変更により、国際線の空港ラウンジは、本会員・家族会員ごとにそれぞれ年10回までの利用に制限され、11回目からは1回あたり3500円(税込)の利用料が必要になります。カウント対象は4月1日~翌年3月31日までの1年間。
※なお、「ダイナースクラブ プレミアムカード」は変更なく、4月以降も無制限で利用できる。
◆「海外手荷物宅配サービス」を利用すると、海外旅行時に「自宅⇔空港」に手荷物を無料で送ってもらえます。「ダイナースクラブ プレミアムカード」の場合は往復で各1個、「ダイナースクラブカード」の場合は帰国時に1個の手荷物を送ることができます。
従来は年に何回でも利用できましたが、今回の変更により、それぞれ年間2個までに制限されます(一度に2個を送ることも可能)。ただし「ダイナースクラブ プレミアムカード」に付帯する「コンパニオンカード」で「Taste of Premium特典」を利用すれば往復3個まで無料で送れるので、この制限を回避できます。

◆「ダイナースクラブ プレミアムカード」に付帯する「プライオリティ・パス」は、従来は自動継続でしたが、2021年4月以降は、2年間未使用だと更新されなくなる(再申し込みは可能)。「コンパニオンカード」では、類似サービスの「ラウンジ・キー」を登録できるので、こちらを利用してもいいと思います。
◆トラベルデスクで1回の購入金額が50万円以上の海外パッケージツアー、または1回の購入金額が50万円以上の日本発の海外航空券を購入した場合に、タクシー1台での送迎が片道分無料となる「海外旅行空港送迎サービス」がありましたが、2021年3月末で終了します。また、「ダイナースクラブ プレミアムカード」の場合は、購入代金が100万円以上だと往復分が無料になったが、こちらも終了する。
◆名門ゴルフ場を優待価格で予約できる特典は継続となりますが、割引優待の対象コースで、プレー代金が5000円(税込)オフになる特典は終了してしまいます。ただし「ダイナースクラブ プレミアムカード」は引き続き利用できる。
いくつかの特典に制限が設けられますが、「コンパニオンカード」を利用すれば制限を回避できるものもあります。新型コロナウイルスの影響で海外向け特典を利用できる機会も減っているものの、この状況が落ち着いたときに、明らかに改悪と感じるのは「LeaLeaトロリー」の変更くらいでしょうか。
現在60周年記念キャンペーンを実施しており、初年度年会費無料だそうです、アメリカンエキスプレスカードとよく比較される高ステータスカード、試しに作成してみて合わなければ1年で解約してもいいと思います。いかがでしょうか?

また、ダイナースクラブカードはBMWダイナースクラブカードを発行しており、自動車購入の際にカードで支払いができることそのすべてにポイントが付与されるとのことや、メンテナンス面での特典が付いています。オーナーさんは持ってないと損か!?気になる方はダイナースクラブ公式ホームページかBMW公式ホームページをご参照ください。
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クレカマニア | 日記
Posted at
2021/02/20 08:19:35