
こんにちわ、どぅりんりです( *´艸`)
今回はインターネットバンキングから始まった通帳のアプリ化もメガバンクや地方銀行に波及していますという話題から、メリット・デメリットはどこにあるのか解説していきます。
波及の背景には窓口での待ち時間や用紙の記入、そしてコロナ情勢における店舗への来店控えが背景にあります。特にお勤めの方は信金や労金、ゆうちょ銀行といった利用率の高い金融機関がアプリ提供を開始したことがきっかけで広がりを見せています。

当初は紙タイプの通帳と併用が殆どでしたが、クレジットカードの請求書などと同様に紙資源の観点からレス化が加速しています。
今月よりみずほ銀行は新規発行または繰り越し時に手数料として1100円(税込)を徴収することを開始しました。

もともと通帳には印紙税がかかり1口座につき200円の負担が銀行に発生しています。銀行全体では700億円にも及ぶ税金を銀行は国に支払っているのです。印紙コストの削減は兼ねてからの課題だったこともあり進んで推進していることも加速の背景にはあるのです。
今後、銀行口座の管理には手数料が発生するとしていますので、出張族や転居の際の以前の居住地の地方銀行など、不要な口座を所有していると今後税負担が発生しますので整理しましょう。
それではメリットは何か解説していきます。
1・記帳や繰り越しの手間要らず
2・紛失や盗難のリスクが減る
3・優遇サービスを利用できる場合もある
4・環境にやさしい
簡単にまとめるとこの4点です。特に繰り越し後の通帳をただシュレッダーしてる人にはメリットの方が大きいと思います。

そしてデメリットは
1・取引明細の閲覧期間が限られている
※参考
りそな銀行 14か月
ゆうちょ 15か月
三菱UFJ 10年
三井住友 30年
2・入出金時にキャッシュカードが必ず必要
通帳がなくなるため、預入の際にもキャッシュカードが必要になります。
3・通帳に戻す場合は店舗で手続き
なくすことはネットやアプリで簡単にできますが、紙通帳に戻す際には窓口で手続きになります。
とはいえ過去半年から1年程度遡れれば国税やローンの収入証明の際には困らないと思うので問題になることはないでしょう。

ともあれ世の中の流れは通帳レスと1口座当たりの手数料が今後かかってくるという事実です。不要な口座は整理し、利用している口座だけにすることで、一定以上の利用があれば手数料は免除という可能性が十分に考えられるので悩むことはなくなるでしょう。
とはいえすべてがスマホというのは私の過去のブログでも何回も書いていることですが、スマホの紛失は人生規模の絶望を味わいかねないパンドラの箱になりつつあります。ぜひともお尻のポケットや胸ポケットに気軽に入れて落とさないようにお気を付けください。
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Posted at
2021/02/22 15:55:01