
おはようございます、どぅりんりです(^^)/
このお車を知らない人はいないでしょう。ホンダ・フィット。でもこのグレードが設定されていたことをご存じの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
2代目フィットRS 4WD 5AT
このグレードは惜しくも前期型のみにしか設定されず(2007年10月から2010年9月)、後期型ではカタログ落ちしてしまった販売台数が極めて少ないレア車の一つです。
RSの120PSの強心臓はそのままに4WDの走行安定性を兼ね備えているマニアックな車です。
ホンダの4WDと言えばデュアルポンプ式というイメージも多いと思いますが、ミドルクラス以上からしか採用されておらず、フィットは他車同様のビスカスカップリング式。作動領域は広く扱いやすいのが特徴です。

実は昔からホンダが研究している課題の一つに軽量コンパクトな走破性の高い4WDの開発というものがあります。実はこの課題の一つの成果が4代目フィットの4WDに受け継がれています。「人がココチいいなら、クルマは嬉しい。」がキャッチフレーズの新型ホンダ・フィットには、ハイブリッドと“本格的な4WD”の組み合わせが用意されているのをご存じでしょうか? まだあまり広く知られていない新型フィットのハイブリッド4WDモデルは後輪をプロペラシャフトで駆動する本格的な4WDは全車速域でその効果が得られるが、メカニズムをレイアウトする都合でハイブリッドとの両立が難しいという課題がありました。ホンダは、コンパクトな2モーターハイブリッドシステムとセンタータンクレイアウトを生かして、プロペラシャフトを用いた本格的4WDをフィットのハイブリッド車に搭載。全車速域で4WDならではの安定性を確保しつつビスカスカップリングという4WDデバイスを用いてスペース効率を向上させ、Bセグメントのコンパクトカーでありながらハイブリッドとの両立を可能にしています。

2代目フィットのRS4WDばかり乗るマニアもいるほどの走りの良さ。今でも走っているの姿をよく見かける人気車ですが、この個性、どうですか?
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車だいすき | 日記
Posted at
2021/02/27 09:28:46