
おはようございます、どぅりんりです( *´艸`)
今年、来年とホンダ ステップワゴンと日産 セレナ、トヨタ ノアのフルモデルチェンジが控え、数年に一度のミドルミニバン一斉刷新の時期がきました。
調べてわかることを書いても面白くないと思いますのでどぅりんり的視点にたってお話しします。

最初に動くのはセレナなようです。2021年8月ごろフルモデルチェンジの情報があります。
主力となるe-Powerですが、ノート採用時に指摘されたメカニカルノイズの大きさが課題でした。もともと設計の古いエンジンがベースだったので致し方ない部分です。キックスに搭載した際にはかなり改良がくわえられており、メカニカルノイズをうまく抑え込んでいるようですが、新型セレナでは1.5Lに拡大、エンジンのポテンシャルをあげて静粛性を上げるようです。トヨタのTHS-Ⅱの静粛性をかなり意識してくるとみています。
運転支援では最上級グレードにはプロパイロット2.0を投入するとみています。それ以外のグレードには従来のプロパイロットの検知精度が向上したブラッシュアップ版が搭載されそうです。

続いてホンダ ステップワゴンです。2021年10月ごろのフルモデルチェンジが濃厚です。ステップワゴンは現行RP型で新開発のVTECターボの搭載、わくわくゲート、3列シートの床下格納機能など、新開発の意欲的な技術を投入するもライバルに一歩及んでいません。さらに新開発が多いこともあり、ライバルに比べて薄利な点も災いしています。
次期型は、ネガを摘み取った正常進化をメインに登場すると考えています。
シートには座り心地を追求し、上級セダンへの搭載も見据えて新しく開発した、新世代の「ボディースタビライジングシート」を装備。シート表皮には、撥水撥油性を備えた独自技術の「FABTECT」を採用することで、油汚れや飲み物をこぼした場合にも拭き取ることができるようになります。
注目のパワートレンですが、eHEVはブラッシュアップで実燃費の向上、ガソリン車は2Lに拡大するというのが濃厚です。しかし、VTECターボ戦略を打ち出しているホンダ、国内の専用NAエンジンを開発するのは現実的ではないことから、かなりパワーを調整した2Lターボが投入されるのではということです。
また、わくわくゲートも不人気とメディアにこけ降ろされていますが、実用性ではユーザーの92%がわくわくゲートしか使用していないとうデータもあり、一度開発したものをみすみす廃止するのは採算性に合わなさそうです。不人気のレッテルの原因でもある左右非対称デザインをシンメトリーに改めて引き続き採用していくとみます。
しかし今回注目していただきたい点は、ステップワゴンは路線変更するという情報です。パワートレンもそうですが、余裕のある走り、スタビラジングシート、スパーダの名称変更等が情報として流れており、ライバルと比較されない独自路線開拓を目指すそうです。
最後はトヨタ ノア兄弟です。じつは最新情報で、ヴォクシーの販売台数が躍進しグレードの展開や統合案に計画変更を余儀なくされているということがわかっています。投入時期は2022年4月頃と最後発となります。
パワートレンはガソリン車はキャリーオーバー(小改良)、ハイブリッドは1.8LTHS-Ⅱです。レクサスでは2.0LTHS-Ⅱが登場していますが、トヨタブランドとしてはバッテリーのリチウムイオン化のみで出力と燃費向上対応が可能と判断しているようです。
質感は確実に底上げしてくるようですが、既存技術が多い印象です。トヨタセーフティセンスも最新のものにアップデートされます。
ヴォクシーの人気が根強く、ノアの販売台数を超えていることから、ノアとの2本立てとするか、ヴォクシーは現行を併売するかといった議論をしているそうです。エアログレードを設けても「ノアはノア」というユーザーが多くいる可能性も多いことから、期間もまだあるということで再検討しているようです。
いかがでしたでしょうか?SUVブームといっても子育て層には根強いミニバン市場、企業である以上採算性は考慮せざる負えませんが、ややトヨタは保守的な印象です。たしかにブランド力と販売網には絶対的力のあるトヨタ。頑張らないと売れない日産とホンダの方が力は入っている!?というような技術的側面でした!
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車だいすき | 日記
Posted at
2021/03/24 10:02:34