
どぅりんりです(^^)/
金属製クレジットカードを発行するラグジュアリーカードが、年会費66万円の最上位カードを投入することがわかりました。「ブラックダイヤモンド」と名付けられたこのカードは、金属製であるだけでなく券面に天然のダイヤモンドが埋め込まれている仕様です。
競合のアメリカンエキスプレス・センチュリオンカードやダイナースプレミアムカードの上をいく、年会費は66万円。さらに入会金として110万円が必要になるようです。完全招待制で、これまで最上位だった「ゴールドカード」などのユーザーの一部から募るとしています。
同社のカード決済金額は過去最高を更新しており、顧客1人あたりの決済金額も昨対比で1.5倍程度まで増加しているとして、グローバルで展開する同社だが、「コロナ禍後、日本の決済額の伸びが顕著だったことと、日本法人が5周年を迎えることもあり、世界に先駆けて日本からブラックダイヤモンドを提供することにした」という。

ラグジュアリーカードの会員属性をみても、これまで最上位だったゴールドカードの比率は、5年前の4割から直近では6割に拡大し、年会費22万円のゴールドカードユーザーからも、より上位のカードを求める声が大きかったため、発行に踏み切ったということです。
他社の最上位カードとの違いは、ダイヤモンド入りという点だけではなく、個人向けと同内容の法人カードも提供するのが大きな違いだとしています。
通常の支払いだけでなく、税金の支払いにも2%を還元するという還元率の高さだけでなく、事前入金によって最大月間1億円までの支払いに対応する点を、法人顧客にアピール。
法人カードといっても、大企業が全社で導入するものというよりも、富裕層がプライベートカンパニーの口座を使って利用するイメージです。年会費などは法人の経費とできるほか、税金のクレジットカード払いなどの用途が見込まれています。
さらに、会員同士のコミュニティにも力を入れており、オフラインでの交流会だけでなく、会員向けの会報誌などで、自社のサービスを紹介できる権利を法人会員向けに提供します。告知後は、高額な商品がリピート購入されるなど、富裕層にリーチできる媒体として評価が高く、「ビジネスカードが新しい販売チャネルになる」と、法人カードユーザーは評価しています。
コロナ禍前の戦略では、現在、プラチナ/ブラック/ゴールドのラインアップを拡大し、最上位カードとエントリーカードを提供する計画だったが、コロナ禍の直撃により計画はいったん白紙に。最上位カードである「ブラックダイヤモンド」は実現に至ったが、エントリーカード投入の計画はキャンセルされたという。
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クレカマニア | 日記
Posted at
2021/11/17 16:53:46