
どぅりんりです(^^)/
みなさんはホンダ・ステップワゴンのガソリン車が8月から生産停止、ハイブリッド車が9月下旬から生産停止と現在在庫販売をメーカーから通達されていることをご存じでしょうか。
ホンダ狭山工場閉鎖(2021年12月)に伴うのと同時にオデッセイのブランド終了で心もとない販売網。
ここでは開発現場の経験から個人的にはなりますが新型ステップワゴン完全予測と題して分析トークをしていきます。
ステップワゴンは月間販売3000台程度を推移している登録車です。在庫販売を余儀なくされているまま果たして2022年春頃まで空白にできるのでしょうか。
月間3000台は決して人気とはいえないが売れていないわけではない微妙な台数ではあるかもしれませんが、ホンダの大空間ミニバンを担うポジションを長期間生産しないのは現実的に考えづらいといえます。
ましてトヨタのノア・ヴォクシーがフルモデルチェンジを迎えることでカーメディアは賑わっており、大きな需要が見込めるタイミングです。日産のセレナも控えており、メーカーを跨いだ大きな買い替え需要が見込めるのです。
新型ステップワゴンは寄居工場へ移管される見込みで、切り替え生産をする必要がなく事前に生産が可能です。

ではそんな新型ステップワゴンはいつデビューを迎えるのでしょうか。
2022年1月にデビューするのではないかというのが私の考えです。
しかし、すでに一部カーメディアではこの前倒しするのではという話題が書かれ始めているのでご存じの方もいるかもしれません。
その根拠に私がするのは、テスト車両の多さです。これらが目撃されている場所は宇都宮・所沢で本田技研や寄居工場近郊である事や一般道に大規模にテスト走行を行うということは量産品の品質確認を行っており機密ランクが下がっている証拠だという事なのです。ボディ擬装を行っているのは発表前の製品だからですが、だからといって隠していない姿勢も見え隠れします。

これは初期ロットが生産ラインに乗っている証拠とみているのです。
気になる仕様は2Lエンジン+2モーターハイブリッドのe:HEVおよび1.5LのVTECターボを搭載。ガソリン仕様はダウンサイジングターボがなかなか浸透せず、販売現場から訴求力が薄いと打ち上っていましたが、CR-Vやシビック譲りにパワーアップが図られる見込みです。
・エンジン出力(ハイブリッド):145ps/17.8kgm
・システム出力(ハイブリッド):184ps/32.1kgm
・出力(ガソリン車):170ps/23.7kgm
・駆動方式(ハイブリッド):FF or 4WD「新設定」
・駆動方式(ガソリン車):FF or 4WD
ボディサイズは5ナンバーサイズを踏襲、わくわくゲートは構造が複雑で修理費用が高額になる事や重量増が問題視されて惜しまれるが廃止されます。

また各メーカー情報合戦は行われており、特にホンダはオデッセイ不在の間をカバーする高級志向のユーザーをカバーする作りこみに期待がかかっています。
以上のことから、真向勝負の見通しではないかという推測です。
せっかくの同型クラスミニバンのフルモデルラッシュですので、心に決めたモデルがあっても一度見比べてみてはいかがでしょうか⁉
※画像は予想イラスト ベストカーWeb様より転載
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車だいすき | 日記
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2021/12/07 22:11:55