
どぅりんりです(^^)/
昨年末で生産を終了したホンダのオデッセイ。しかし、販売店向け講習会のなかでホンダは「1年以内にはオデッセイに変わるミニバンの投入がある。」と説明されていました。
そこでこの1年は何を意味するのか考えると、おのずと答えが出てくるのです。

それは隣国中国で販売されているエリシオンの存在だ。
国内生産はしないということは既存の外国生産車を用いる可能性が高い。輸入コストが少なく、生産工場もある意味近く融通が利く。しかし1つ大きな課題がある。
それは中国が国際規格に加盟していないということだ。つまり、中国で販売されている自動車は国際規格に準ずる適合試験を1から取得しなければならない。
その手続きに1年程度の期間がかかるのだ。しかし、自動車を1から開発するよりは時間もコストも削減できる。
実際、オデッセイも最終型と同型車が中国で販売されているが、シャーシなどのプラットフォームを共用しているとはいえエリシオンは110mm全長が長く全幅は20mm大きい。全長4950mm×全幅1845mm×全高1710mm、ホイールベース2900mm。

内外装のコンセプトも決して悪くはない。本革キルティング加工のプレミアムクレードルシートや加飾パネルも安っぽさは感じない。
中国ではエリシオンはe:HEV専用車として販売されているが、ガソリン車の設定をするのかも注目の点だ。
ホンダはステップワゴン以上のミニバンを売らないと明言していないのだ。

ステップワゴンについても触れていこう。こちらの画像はステップワゴンの公式サイトで見ることができる画像だ。
右側の壁面に充電用コンセントが取り付けられている。今回ステップワゴンがハイブリッド車にライバルにはある4WDを設定してこなかった理由を探るとこう受け取れる。4WD化ができるスペースに何かが収まるのではないか。
ホンダは表立って販売していないもののアコードにプラグインハイブリッドをリース販売したり、クラリティPHEVを販売した実績がある。しかもパワートレンは2.0Le:HEVと1.5Le:HEVベースで、技術は揃っていた。
このことから後のモデルライフでPHEVの追加設定があるのではないかというのが見解なのだ。
続報を期待したい。
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車だいすき | 日記
Posted at
2022/06/01 09:39:53