
どぅりんりです(^^)/
PCVバルブの役割や、エンジンルームのどこにあるかが分かれば導入を検討できます。
そこで今度はオイルキャッチタンクの導入を検討してみます。
オイルキャッチタンクの必要性が求められる基本的な要件は次の通りです。
・モータースポーツをしている。(レギュレーションで必須となっている場合がある。)
・エンジンオイルが慣性で偏る運転をする。(急ブレーキ、急アクセル、急ハンドル、急勾配等)
・ブローバイの多いエンジンが搭載されている車種に乗っている。
・エンジンコンディションでブローバイが増えてきた。(エアフィルターに付着が激しい場合)

※OKUYAMA様公式ホームページ掲載画像
次にオイルキャッチタンクの効果です。
オイルキャッチタンクには、ブローバイガスのオイルでエアクリやその周辺の汚れ防止効果があります。エアクリだけでなく、インマニ付近なども同様です。
また、サーキット走行をするのであれば、熱ダレやオイル漏れの予防も兼ねます。もし街乗りの車で使用するのであれば、短期間ではその効果を実感できません。
しかし、長期的に見てエンジンルーム内の汚れ防止に大きく役立つ装置なので、ブローバイガスが多い車にはオススメです。
そして、デメリットはあるのかという点も考えます。
オイルキャッチタンクをつけることでレスポンスが悪くなるという方もいます。センサーなどで数値化した場合にタンクをつけることで、空気抵抗が多少は上がっているということはあると思います。わずかな範囲で悪くなっているでしょうが、人が感じられるほど悪くなるわけではありません。
レスポンスの悪さを考えるのであれば、むしろつけないで汚れを放置する方がエンジンへ悪影響です。街乗りの車でも、エアクリ周辺がオイルでベタベタになっている車を見かけます。そういった車の場合は、インマニ付近も汚れがひどくなっていると誰でも予測できるでしょう。オイルキャッチタンクをつけることで、このような汚れを予防し、結果的にエンジンの調子を保ち、長く乗り続けることができます。
PCVバルブを気にかけられるのであれば、オイルキャッチタンクの清掃や定期確認はデメリットにはならないかもしれません。
導入のハードルという点では、エンジン構造の基本的理解は必要ですが難しくはないです。。
商品も汎用の格安品からチューニングメーカー製の高価なものまでありますが、そこも最低限、商品としてパッケージ化されているものであれば価格に性能が劇的に左右されるものではありません。
我がクロスロードは経年エンジンというコンディションを鑑みて、吸気に不純物を戻さないに越したことはないよね、という観点で導入するのも悪くないかもしれないです。
エアフィルターがブローバイで汚れにくくなるということはフィルター代で元を取れそうなので導入することとします。
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車だいすき | 日記
Posted at
2022/10/20 11:21:29