
どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
ミニ四駆の現代改造を知らないくては参考にも、非参考にもしようがないので、公式公認Bookで傾向正しい情報を仕入れていきます。
まず、現在の環境はフラットコースではなく、テクニカルコース化が進んでいる(ジャンプ、連続コーナー、高低差が大きい)ということで、そのコースに対応したマシン制作が必要です。また、総距離200メートル弱とスタミナも必要。
簡単ギミックと銘を打って公式でも作成手順を載せているほど、作れなければ完走が難しいということがあるようです。

仕様は大体定番化していてベースは以下
・ポリカボディ
・提灯
・ATダンパー
・3.5:1ギア
・ハイパーダッシュ3モーター
・位置出し
・抵抗抜き
・バンパーカット
・剛性抜き
・ペラタイヤ
・ローフリクションタイヤ
・貫通ホイール
とこれらができれば見た目の問題と言えそうです。
ここからはお約束の理屈コーナー(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
以前私は加速力やグリップ、回頭性、トラクションについてお話ししたわけですが、現環境の仕様通りだとそれが適用で来ません。
理由として質量が重くなって慣性力が強くなるとギミックの強度が全く足りないのです。ギミックを成立させるにはマシンが受ける衝撃を何らかのカタチで逃さなければなりません。
それがローフリクションタイヤのような過度なスリップ状態という事。これがクッションになっています。
これをグリップタイヤにするとギミックの左右方向への負荷が大きくなるので現在のギミックは稼働不良になるか破損するという事になります。

そしてモータートルクギリギリの車両重量について触れます。ハイパーダッシュ3モーターの公式情報では適正負荷が14.3〜19.4 (g-cm)です。これは細かい計算を抜きにして話をすると本来140gから190gくらいまでなら十分に性能を発揮できるトルクがあるということになってます。
しかし十分な加速力が得れていないとすると原因はたくさんありますがいくつか挙げると以下
・軽すぎる
・重すぎる
・ギアが適正範囲を超えて高い
・グリップが無さすぎる
という事になります。
駆動ロスという要素もありますが、トルクが適正であれば近年のシャーシであれば摩擦損失はそんなに大きくはありません。
よく言う、分からないなら触らなくても全然大丈夫というやつです。
ですので私が作成しているマシンは駆動効率を考えてある仕様として要点は以下
・ホイールが外力で変形しない
・シャフトがタイヤホイールの回転でしならない
・最大摩擦係数で加速
・質量に耐えられるフロントガイドローラーとフロントバンパー
・各機能を独立して作り込むと言う事です。
各機能とは更に以下
・走る(モーターとギア比のバランス)
・曲がる(スリップ率)
・止まる(ブレーキセッティングの幅の広さ)
・衝撃緩和装置(マスダンパー)
・各ローラーの役割(フロントローラーはベアリングローラーなど強度のみ、リア右上左下はレーンチェンジ、右下左上は低摩擦)
それらを再現性の高いセッティングで行う事です。
現状タミヤさんの公式パーツで大径ホイール、タイヤパーツが常態的に在庫してるのが見受けられますが、これはカスタムの主流から離れているからでしょう。

しかし、新しいパーツ程大径タイヤ、アルミホイールパーツであり、組み立てキットのレーザーミニ四駆も大径。
RCのタミヤさんですから売れない大径パーツを出す意図が皆無ではないとも受け止めています。
自動車ではないですし、スリップ走行している車の重心が低くても効果は手間をかけるほど大きくはないでしょう。ローフリクションタイヤで慣性力を吸収したり、軽くしているわけですから恩恵はおそらくないでしょう。
私はそういう根拠の立証をしていく事に気持ち悪いほどワクワクしています。
もしかしたらこんな頭でっかちのおじさんがミニ四駆改造の主流に激変を起こせるかもしれないとしたら…??
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Posted at
2023/02/10 12:46:26