
どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
昨日クレディセゾンが展開するクレジットカードの定番サービス、セゾンマイルクラブの大改訂のお話をしました。
この改定はクレディセゾンにとって経営上の方向転換だったのでしょうか?
クレディセゾンの戦略について掘り下げます。
そもそもクレディセゾンは信販系クレジットカードとしてさまざまな商業施設と提携クレジットカードを展開する、比較的手にしやすいクレジットカードとして親しまれてきました。
業界全体が発展していくにつれて上位カードの展開も増えていきます。
クレディセゾンは初期に比べて市場での地盤固めが進み、セゾンカードという一つのブランドが浸透したというのが現在になるわけです。
中長期的経営戦略に置いて、現在のキャッシュレス社会で、無闇な高還元率戦略は会社を衰弱させるだけという結論に行き着いているようです。
付加価値でも選んでもらえるカード展開に再度ブランディングマネージメントが必要で、クレディセゾンが独自発行しているいわばプロパーカードに近いセゾンアメリカンエキスプレスシリーズやセゾンカードと商業施設提携カードを切り離したカード展開を進めるというのが目的にあるようです。
端的にいえば、セゾンカードのなかでプロパー系と提携カードという枠を作り、セゾンのヘビーユーザー向けサービスとして展開するというものです。
セゾンダイヤモンドアメックスの誕生から、そのインビテーションやサービスの再編成の下位カードとしてセゾンプラチナアメックスを配置、インビテーションの対象カードとしてだけではなく、優位性を表現する必要から推察しています。
むしろセゾンが発行するプラチナカードの大半がセゾンマイルクラブの無料対象だった点やゴールド以上に加入出来た点は評価は高かったものの、大判振舞えすぎたと言っても間違いじゃない事も確かであり、利用率を鑑みてもプロパーセゾンが多くを占めることを踏まえても影響は少ないと思っています。
これによって新たな券面体系が出来るということになるので、プロパーセゾンと言われるカードの価値が上がるのは間違い無さそうです。
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クレカマニア
Posted at
2023/02/18 12:15:52