
今日もうんちくならぬ、うんぬん言います。₍₍ ◝(‘ω’◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟’ω’)◟ ⁾⁾
ホンダの四駆って昔から評判は正直褒められて無いですよね、特に構造が簡単で軽量と謳っていたデュアルポンプシステムです。
いろいろな四駆システムが世の中にありますがホンダの四駆システムについてうんぬんします。
ホンダ好きなんで!キタ━(゚∀゚)━!
デュアルポンプシステムって、リアデファレンシャルにインプットとアウトプットの油圧ポンプが存在しています。前後輪の回転差がない場合はインとアウトのポンプ作動量が一緒で二駆で走行します。フロントが空転するとイン側のポンプ作動量が増えて後輪のポンプ作動量を上回り内圧が高くなりクラッチを締結して後輪に動力を伝達します。このシステムですが当時同世代の車がフルタイム4WDからe4WDなどに移行していた時期としては優秀な方だったんです。
特に作動領域はほぼ制限がなかったので高速域でも後退時でも油圧がかかれば4WDになったんですねー。
ただ機械的だったが故に制御がほとんどなくフィーリングが悪かったと言えます。いきなり油圧がかかる独特のフィーリングはなかなか受け入れてもらえなかったのです。
マニアックな人は4WDへの切り替えをコントロールして走行できたということで、速度問わない構造は走行性能の高さも兼ね備えていたんです。
2004年に発売されたRB型オデッセイからは改良が加えられてワンウェイカムというボールカムを内臓し、初期応答が格段に向上しました、これにより作動回転差異が少なくなったことでマイルドなフィーリングになりました。
また、その構造上常にイニシャルトルクはかかっているようで前輪97:後輪3程度で無負荷では走行しているそうです。ご存じでしたでしょうか。
FFに近い状態とかほぼFFで走行とパンフレットに書いてあったのはこのことなのです。
電子制御4WDが主流になっている今日ですが、油圧による機械的な構造と、部品点数の少ない耐久性の高さは、デリケートなセンサーの多い複雑に構成された4WDよりドライバビリティには優れていると思います←勝手に思ってる(゚∈゚ )
Posted at 2020/11/03 02:30:19 | |
トラックバック(0) |
車だいすき | 日記