
おはようございます、どぅりんりです(^^)/
今回は昔から議論が絶えないオカルトチューンあれこれのお話をします。
オカルトなんて言われるのは効果が疑われる、気のせいなんじゃないの?なんて言われるいじり方やパーツを装着するカスタムを言います。
その中で案外バカにできないオカルトチューンの真偽のほどをどぅりんりが白黒つけようという(そんなこと言っていいのか!?)コーナーです。

まずはアーシングです。
数十年前、モータースポーツ界でF1・フォーミュラ・ラリー・ダートトライアル車輌のエンジンパワーを高出力化するために、点火系強化システムの1つとして開発されました。プラス電源の強化に伴い、マイナス配線の強化=アース配線の見直しが実施されました。
結果として、マイナス配線の強化をする事により、さらにプラス側電源の強化を増幅させる効果が有ることを実証したのです。
夜間走行を行うラリーなどは、大型で高出力ライトやフォグランプ等を使用し競技を行います。
エンジンパワーを最大限に保ちながら電気系統を安定させるために、今では必要不可欠なシステムパーツとして考えられています。
そして21世紀の現代、多数の電装機器が多用された各メーカー自動車。
けれど、未だに数十年前の電気配線でしか有りません。
プラス電源の強化により、高出力・快適性などばかりが先攻し、肝心なマイナス配線の強化は最低限でしか施されていないのが現状で、数十年前にレーシング界が行ってきた不合理な経過を同じように辿っているのです。
そんな経緯から一定の効果は証明されていると言って差支えないのではないでしょうか?

とここまでは良いこと書いたわけですが、弊害もあります。
弊害の主な実例として「ECUを始めとする電子機器の故障」「ヘッドライトの寿命低下」があります。オーディオが壊れたということも現実問題あるのです。
現に故障してディーラーに持っていくと「アーシングは故障の原因になりますので・・・」という発言もあります。
なぜでしょう?
アーシングの結果、電子機器の許容範囲を超えてしまわないか?ということです。
よく言われるのが電圧の上昇です。
抵抗が減ると電圧(ボルト)があがります。これはオームの法則です。さらには繋ぎ方によっては電流(アンペア)も上がります。
もちろん電子部品には許容範囲はあります。許容範囲に収まっていれば大事には至らないでしょう、ですが稀に電流がバイパスされてしまい過電流を生じてしまうことが原因として考えられます。
センサー類へのアーシングも中途半端だと、よくないみたいです。ループ現象が起きてしまいます。
ということで、車いじりの多くは自己責任になってしまうわけなんですが、気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
自己責任でね!!!!!
Posted at 2020/11/07 07:11:26 | |
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