
おはようございます、どぅりんりです。(^^)/
今日は純正ナビについてお話していきたいと思います。
この話をしようと思ったのは、よくある純正の扱い勝手の悪さや、音質の低さなどがあげられることも多いのですが最近のナビ事情が変わってきていることからです。

コネクテッド技術の登場と安全運転支援技術の進化が大きい要因となります。
GPS感度の向上もさることながら、純正ナビの役割は社外ナビでは補いきれない、重要なシステムの一部となってきています。その代表例は次のものです。
・駐車支援
・車両の挙動管理
・エラーコード蓄積
・メンテナンス管理
・ドライブレコード機能
・マルチビュー機能
・運転支援機能の設定管理
などです。また一部車種においてはエアコンの操作制御、走行モードの変更、車両接近警報表示、メーター内のディスプレイとのナビ誘導機能連携など、メーカー推奨のナビでなければ車両そのものの機能を全うできないものが増えています。
一昔前はその拡張性や処理速度の性能差などによって、社外ナビの方が一定のシェアを保持してきました。それは再生メディアの対応や、価格的優位性の方が市場環境とマッチしていたと言えます。
しかし、昨今は統合制御が進む中で開発段階からシステムの一部としてサプライヤーと共同研究がなされるようになり、車両データの一部を記録する役割なども担うようになりました。

社外ナビの情勢も大きく変わっています、そういった事情から車両独自の機能を解析していくのが困難になっているのです。車種専用カーナビの開発など、一定の成果を上げたメーカーもある一方で全体では大きく市場縮小の傾向がみられています。

純正<社外から純正>社外になってきているのです。
静粛性の向上などから、音質への配慮、ヘッドユニットの改良も少しづつ進んでいます。
そんなナビゲーション事情ですが、まず手を付けたっくなったらスピーカーを替えるだけでも十分に満足できる方も多いのではないでしょうか。
Posted at 2020/11/09 07:44:07 | |
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