どうも、どぅりんりです!😁
今回はタイヤの交換の目安になる摩耗と走行距離の関係についてお話しします。
一般的な走行条件となっている、8割一般道、2割高速道路で走行した場合、1mm摩耗するのに5000kmとされています。これは法定速度の範囲内なのはいうまでもありませんが、実情を踏まえた場合参考値になりにくい部分もあります。高速道路の割合が増えた場合はその1.5倍から1.2倍で消耗すると考えてください。
また、私の実績値では5000kmにたいして0.8mmの消耗を確認しているので大枠で1mmとは遠からずな数値ではないでしょうか。
平均速度が高い事がある地域や、停止線を超えて止まってしまうなどのブレーキが直前で強い傾向のある方はまた増加傾向にあると言えます。
タイヤの性能の多くはそのトレッドパターンとゴムのコンパウンドの性質で確保されています。
静粛性、転がり抵抗、排水性などは特に接地面積や、溝が適正に確保されていて性能を発揮しているといっていいでしょう。
ここでどのメーカーがいいかという議論をするつもりはありませんが、タイヤは確実に消耗し、空気圧は変動し、刻一刻と変化するものであることを理解して乗る事が安全に繋がっていきます。
その上でスリップサインを目安にする方も多いかも知れませんが、1.6mmはホントにギリギリのラインといえるのです。
私見ではありますが、停止距離の実験を提示するお店があると思いますがあまり参考にはならないでしょう。なぜなら、タイヤが減っても接地面積に大きな差が生じていない為、変化が大きく出ることはまず無いと思われるからです。ただ排水性に関しては顕著なためにウェット路面での制動距離は伸びる場合があります。
万が一事故が起こった際の見聞でタイヤのメンテ不足を指摘された場合、最悪整備不良扱いになり保険が適用されない場合があるからです。
灯火やタイヤの走破性などのほとんどは悪天候時でも万全の状態で走行できる整備です。そういった面を疎かにしては、走行条件の悪い時のリスクを自ら背負うのと同じ事になってしまいます。
性能とタイヤの寿命のバランスは3mmが限界と私は考えています。
Posted at 2020/11/17 15:40:25 | |
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