
おはようございます、どぅりんりです。(о´∀`о)
今回は最近は当たり前に付いている、姿勢制御でブレーキの強弱を変化させているシステムについてのお話しです。
これは最近のアジャイルハンドリングアシストではないですからね(・_・;
ホンダは1997年からEBDを採用しています。これは車の積載荷重が増えた際にも制動距離を保つためにABSの電子制御により、軽積載から重積載までの全ての積載状態において、前後の制動力配分を制御するシステムで、ブレーキの利きを安定させ、特に重積載時の制動性能を向上させる効果があるというものです。 ブレーキ時にブレーキ力を有効に路面に伝えるには、積載状態の変化や減速度による荷重移動に合わせて、前後のブレーキ力の配分を適切にコントロールすることが求められる。
従来はこのための可変制動力配分装置としては、サスペンションのたわみ量を用いた機械式の装置があったのですが、機構が複雑で調整が難しいことなどから、乗用車においては比例油圧弁(プロポーショニング・バルブ)による固定配分装置を採用しています。EBDは、特に積載荷重変化の大きいRV、ミニバン系の車において、重積載時に後輪のブレーキ力を十分に活用するために、前後の車輪速度の微妙な差を検出することで、理想的制動力配分からのずれを推定し、ABSのアクチュエータによって、後輪のブレーキ力を自動的に最適配分するものである。
なので、例えばうちのRKステップワゴンの場合剛性パーツをいくつか取り付けているのですが、ブレーキ時の姿勢変化が少なくなった為にリア重量が増したと認識している車はリアブレーキが強めにかかります。結果として剛性パーツを付けたことでブレーキの効きが良くなったような錯覚が起きるわけですが、実際は物理的に強くなってます(^_^;)
この場合リアブレーキパッドの減りがどノーマルより早くなる傾向がですね。
知らない間でも常に車に制御されてるんですね〜、電子制御恐るべし。
Posted at 2020/12/07 10:08:08 | |
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車だいすき | 日記