どぅりんりのブログ一覧

こんにちわ、どぅりんりです😃

　複数回にわたって冬の走行環境におけるお話しをして来た私ですが、今回の大雪で起きた関越自動車道の立ち往生について分析しましたのでお話します。
　30時間、最大で3晩にまで続いた2100台にも及ぶ立ち往生ですが、自衛隊やNEXCO東日本、地元企業の協力で解消しましたね、大きな病人や怪我人が出ず何よりです。




　救助過程で、今回の原因調査も進んでいました。各車両のタイヤの状態を確認したところ、スタッドレスタイヤの装着こそ確認できましたが、状態はかなり使い込まれており、正直なところスタッドレスとして機能していない車両がほとんどだったということがわかってきました。
　チェーンの装着車はおらず、スタックが原因で渋滞が発生、そして立ち往生になってしまいました。




　寒冷地に向かわれる際はたとえ地域を通過するだけであってもそれなりの装備が必要だという事例だと思います。特に最近はスタッドレスの性能が進化しているので、性能が確保されているタイヤを装着していればある程度の路面環境でも乗り切れることも多いはずですので、まずはしっかりとしたタイヤの装着をお勧めします。




　今の時代、想定できなかった状況がいつ起こってもおかしくありません。備えあれば憂なしの精神と明日は我が身を心に刻んで、車に乗りましょう。
　また、自粛が続き、運転の機会が減っている方はより一層意識を高めていきましょう。運転感覚を確かめながら、年末年始の無事故に勤めていきましょうね！