
おはようございます、どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
今回はチャイルドシートの固定方法として適してるのはシートベルトによる固定が良いのかISOFIXが良いのかというお話しです。
お子さんの安全器具として当たり前に普及するまでになったチャイルドシートですが、普及過程でいくつかの固定方法が出てきました。2点式シートベルト固定タイプ、3点式シートベルト固定タイプ、ISOFIX固定タイプです。
シートベルト固定タイプでは現在のほとんどのタイプは3点式タイプに統一されていますので、2点式については割愛します。
ISOFIX固定タイプと3点式シートベルト固定タイプではどのような違いがあるのでしょうか?
シートベルト固定タイプはシートベルトを巻き取る装置に急ブレーキなどによって衝撃を受けた際に、シートベルトがロックするELR(緊急ロック)機能と、シートベルトを全て引き出すことで切り替わるALR機能(自動ロック付き巻き取り装置)があります。ALR機能は巻き込み方向のみに動くため、チャイルドシートの取付に緩みが生じにくいというメリットがありますが、首などに絡まったまま切り替わってしまうと、緩められずに窒息してしまう危険性があります。シートベルト式で固定する場合は、子供がシートベルトで遊ばないよう注意する必要があります。
ISOFIX固定タイプはシートベルト式と異なり、専用の金具を、座席に付いているコネクターに差し込むだけで固定できる方式で、女性1人でも簡単にチャイルドシートを固定できるというメリットがあります。また、従来のチャイルドシートよりもグラつきにくいため、子供に不快な揺れを与えないという魅力も兼ね備えています。ただし、ISOFIX式は専用金具を差し込めるコネクターがついている車に限られるため、全ての車には対応していないというデメリットがあります。その他、コネクターの形状も車種によって異なるため、ISOFIX式対応のチャイルドシートを購入する際には、自身の愛車が対応してるか事前に調べる必要があります。
チャイルドシートの固定方法についてお話してきましたが、結論から言えば対応していればISOFIX固定タイプ一択でしょう。どのような動きをするかわからない子供を運転中に気にすることを少しでも緩和すると同時に3歳から5歳前後の子供はシーベルトバックルを外せてしまうこともあるため、気づかない間に外されていて事故に会うと大変な惨事になってしまいます。現在の新型車にはほとんど対応しているので、十分に取り付け出来ます。規格化されているからこそ、確保されている安全性なので、シートベルト固定タイプよりしっかりと取り付けできます。
安全器具なので妥協な選択は避けるべきでしょう。
Posted at 2020/12/18 10:04:23 | |
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