
どぅりんりです(^^)/
ここ数日で数件のリコールが届け出されました。まとめて掲載します。
トヨタ「プリウス」
(計1車種)
(製作期間の全体の範囲)平成21年5月14日~平成26年2月5日
(計8,669台)
(備考)本件は、令和2年6月24日付け、届出番号「4762」にてリコール届出を行ったものであるが、対象車両の選定に一部誤りがあったことが判明したため、対象車両を追加届出するものである。
(リコール届出番号)5172
■改善対策の内容
全車両、異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正する。
当該制御プログラム修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器のモジュールを無償交換する。

トヨタ 「クラウン」
(計1車種)
(製作期間の全体の範囲)平成24年12月24日~平成27年9月4日
(計121台)
(備考)本件は、平成30年10月10日付け届出番号「4345」にてリコール届出を行ったものであるが、新たに事業用に変更し、登録された車両について届出するものである。
(リコール届出番号)5173
■改善対策の内容
全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

三菱 「アウトランダーPHEV」
(計1車種)
(製作期間の全体の範囲)令和3年12月10日~令和4年5月26日
(計7,812 台)
■不具合の部位(部品名)
後写鏡等(直前直左確認鏡)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムの設定不備により、
①起動時にシステム内の情報処理が完了せず、再起動を繰り返す場合がある。
②電源変動等によりシステム内の通信が途絶えた場合、復旧処理が行われないためカメラ映像に切り替わらず、黒画面となる場合がある。
①②の状態において、液晶画面に直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しなくなるおそれがある。
(リコール届出番号)5174
■改善措置の内容
全車両、ナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

ニッサン「セレナ」
スズキ 「ランディ」
(計2車種)
(製作期間の全体の範囲)令和3年12月8日~令和4年2月16日
(計824台)
■不具合の部位(部品名)
制動装置(ブレーキホースブラケット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ブレーキホースブラケットにおいて、ブレーキホースブラケットの車体への溶接作業が一部不適切なため、ブラケットが外れ走行振動によりブレーキパイプが車体に干渉し異音が発生する。そのままの状態で使用を続けると、ブレーキパイプが損傷し液漏れが発生することで、最悪の場合、ブレーキが1系統失陥し制動距離が伸びるおそれがある。
(リコール届出番号)5171
■改善措置の内容
全車両、ブレーキホースブラケットを確認し、溶接状態が不適切な場合は再度溶接を実施する。
*リコールの範囲とは意外と曖昧な場合があります、のちに範囲が拡大する場合があるので、同様の不具合と思われる事象が発生した場合は販売店に相談しましょう‼
メルセデスベンツやアウディでも合計5件のリコールがあるのでリンクのリコール情報サイトからご確認ください。
Posted at 2022/06/30 19:52:34 | |
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