スロットルボディ清掃&アイドリング学習

13万キロで購入して以来、さまざまなエンジン洗浄系溶剤を使用してきました。
しかし、それはエンジンを分解せずに行う簡易的なもので、実際にどの程度汚れているかというところは確認できていません。

そこで今回はスロットルボディを取り外して洗浄したいと思います。
エアクリボックスは10mmボルト2本とゴムブッシュ1個で止められているのみです。

各ホース類やカプラーを取り外す事自体は簡単で、奥まったところにある以外はスペースも窮屈ではありません。
取り外しみたところ、エンジン側にあたる裏面はエンジンコンディショナー後とはいえ汚れている様子です。

エンジンコンディショナーをかけて汚れが落ちるのを待ち、溶け出た汚れをサッと拭き取る程度にします。
決して擦らないようにしましょう。

せっかくなのでスロットルボディのカプラーに接点グリスを塗布しておきました。
復元したのち、バッテリーのプラスとマイナスの両方の端子を5分外して戻し、IGをオン（エンジンをかけない）1分程度待ちナビが立ち上がるのを待ちます。エアコンなどの電気負荷をオフにしておき、エンジンを始動、ファンが2回まわるまで待ちます。（およそ20分から30分）その後シフトを2速固定で動かし、2500回転まで加速、アクセルオフ（全閉）で1000回転までエンジンブレーキで減速します。最初の数回は1000回転まで落ちる前に1速にシフトダウンしてしまいますが、繰り返していると2速のまま1000回転を下回るような制御に切り替わります。そこまで繰り返したら終了です。