ブロアモーター劣化診断

本日はブロアモーターの劣化診断をしていきます。

交換歴などあるわけもないと思いますので、作動不良せずとも風量が落ちたりなどの兆候もあると思います。

グローブボックスしたのアンダーパネルを外して見上げるとブロアモーターがすぐ見えます。カプラーを抜いて3本のネジを取れば簡単に取り外しできます。

この車種はかなり簡単な部類になりますのでDIYで部品交換ができますね。

抵抗値を測定してみます。

ブロアモーターはブロアレジスターという可変抵抗器（エアコンパネルの風量ボタン）で風量を変化させます。

この時点で抵抗が大きいと、出力より風量が落ちている事になります。このことから16万キロよく頑張ったなぁという気持ちですが、ブロアモーターの場合、数万キロで異音が発生したりする事も多いので、正直運の部品です。

今回は社外新品を注文することとします。

こちらはサビとかではなく、銅の摩耗粉です。キラキラしてます。

ブラシの摩耗粉かと思われますね。