
ぼちぼちとカルマンギアの修理を開始します。レストアのコンセプトは中古部品でお安くオリジナル”風”に戻すことです。私には”お安く”ってところが大事です!
まずはホイール3本に無理やり付いている5穴用のホイールキャップ(左写真)ですが、ヤフオクで落札した4穴用に戻します。装着すると以下の写真になります。ホイールから浮いた感じが無くなっていいですね。しかし、ヤフオクで2枚しか手に入っていませんので、あと1枚探さなくっちゃなりません。もちろん高いのは出品されていますが、程度が良くて安いのが出てくるまで待ちます!
運転席側のドアロックができない状態でしたが、ロック機構に72年式以降の違うものが付いており、ドア上部のロックボタンにつながるロッドが付けられませんでした(助手席側は問題なし)。ヤフオクで年式にあったロック機構を入手して修理OKです!
その時に外したドアハンドルは、メッキの腐食がかなり来てます!こんな感じ↓。ドアノブは左右共用のようなので、左右を入れ替えてみることにします。
元々ドアロックはエンジンキーでは開かなかったので、カギのシリンダーを取り出して少々削り、ワンキーでエンジンとドアの操作ができるようにしました。左右を入れ替える前の写真は以下で、上面のメッキの浮きが目立ちます。
左右を反転すると、以下のようにメッキの状態が若干マシな面が上に来て、見栄えが良くなります。ワンキーに出来たのも楽でいいですね~。
気になっていた、グラグラのワイパーアームも取ってみました。すると、シャフトにマスキングテープがぐるぐる巻きになっていて、グラグラを何とかごまかそうとしていたみたいです。うーん、マスキングテープじゃあねえ・・・
テープを取ってみると、よくわからない形状のシャフトでした!うーん、どうしてくれよう・・・・ということで、そのままワイパーアームをそっと戻したのでした。
なんか、いろんなところに不思議な修理をしてある車ですねえ。次は何が出るかな~って楽しみになってきてたりして・・・
修理はまだまだ続きます!
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2023/10/19 16:01:51