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k.sugiのブログ一覧

2024年03月24日 イイね!

カルマンギア レストア開始その30 物事にはワケがある?

カルマンギア レストア開始その30 物事にはワケがある?カルマン君のお尻整備で塗装したバンパーステーカバーの写真がなかったので、今日撮影してみました(左写真)。結構色味が違いますが、2液ウレタン缶スプレーはあまり色の選択肢がないので仕方ないですね。遠目にはばっちりです!

今日は天気も良いので(?)オイル交換とフロントブレーキの整備をしました。オイル交換は、フラッシングオイルを入れて10分間エンジンをかけて内部洗浄しました。フラッシングの効果なのか、抜いたオイルはかなり黒くなっていました~♪オイルを抜く前の下回り写真が以下です。オイルで汚れていますね。


ついでに前の方の下回りをスマホで撮ってみました。よくわからん感じですが、錆びて穴が開いてはいないようです。


10分フラッシング後にオイルを抜いて、フィルターを取ってみた図です。フィルターカバー(?)は拭いてみると結構きれいでした。フィルターはブレーキクリーナーをかけて洗浄しましたが、どう考えても網に引っかかっている小さいごみは外に出てきませんね~。ある程度で諦めました。


10分のフラッシングで、こんもり盛り上げたマフラーのガンガムも硬化したようです。結果的にこんな感じになり、排気漏れも止まったようです。音も静かになりました!


フィルターを元に戻してドレンボルトの付いたカバーも締め付け(締め付け具合がよくわからん!)、新しいオイルを入れますが、ここでまた珍騒動が・・・
オイル注入口の下の方にブローバイ用と思われるパイプ(緑矢印)がついていますが、ここからオイルが下に垂れてました・・・ブローバイは大気開放になっている(!)みたいですが、オイル注入口の下側にパイプが付いているので当然オイルの一部は下に落ちますよね。注入したオイルの大部分はエンジンの方に入るので、漏れは気にせずオイルを規定量入れました。ここは後で何とかしないといけませんね。


フラッシングの効果なのか、ディップスティックに付いてくるオイルは綺麗なもので、内部が綺麗になった感が出ました。

次にフロントブレーキのパッドやシムにカッパーグリスを塗りつつキャリパーに戻しました。ブレーキの引きずりがないか確認するためスペーサーを付けずにホイールを取り付けてタイヤを回してみますが、びくともしません!こんなに強力に引きずってるわけはないよなあと思いつつ、ホイールボルトをちょっと緩めてみると、今度は回ります・・・・って、結局はキャリパーがホイールと干渉しているのでした!そのためにフロントだけ10mmスペーサーを入れていたんですね!理由がわかりました。


「何事にも理由があると思ったら大間違いなのだ」って、バカボンのパパが言ってたような気がしますが、このスペーサーには理由がありました・・・とりあえずスペーサーはそのままにしないといけませんねえ。キャリパーがVarga製だから干渉するのか、はたまたメッキホイールだからなのか・・・

とりあえず今日はオイル交換+ガンガム硬化でエンジンもさらに静かになった気がして満足です!

しかし整備はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/03/25 00:36:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年03月21日 イイね!

カルマンギア レストア開始その29 お尻回りの整備

カルマンギア レストア開始その29 お尻回りの整備カルマン君の前後バンパーは錆隠しで銀色に塗装されていました。やはりバンパーはクロームメッキでしょう!ということで、そこそこの程度の安いバンパーを入手しました(左写真)。写真だと綺麗に見えますが、メッキ面には錆の跡などが目立つものです。フロントは車屋さんが持っていた綺麗なものをもらえることになりました!助かりますねえ~

今日は風が強い中、カルマン君のお尻回りの整備をしました。リアバンパーを組み立てる前に、まずはお漏らししているマフラーのタイコを何とかします。下から写真を撮ると、赤丸部分にけっこう大きな亀裂?がありました。車高が低いので、地面に当たって削れたっぽいですね。


ということで、定番のガンガムを塗りたくってみました。塗った後でエンジンをかけて排気熱で固めるという手順ですが、エンジンをかけると排気圧で塗った部分が浮いてきてしまいます。


ということで、自然乾燥させてみることにしました。どうなりますか・・・この写真の状態からさらにガンガムを重ね塗りして放置します。幸いにも見えない部分なので、がっつり盛り上げても問題はないです!

次にリヤバンパーの仮組をしてみました。バンパーステーのカバーは元々ベージュ色(!)だったのですが、車体と同じような赤メタリックのウレタンスプレーで塗装しました。車体色と微妙に違うのは市販スプレーを使っているので致し方ないところです。パズルのように試行錯誤しながら仮組したのが以下の写真です。良い感じにできました!私はダブルバンパーの方が好きですね~


Beforeが以下の写真です~♪


フロントバンパーは時間切れでステーを付けただけです。


今日はこんなところで終了です。風が強かったので、ウマに乗っている車体がこけたらどうしようと思いましたが、結構大丈夫のようです。あ、なにげにリアブレーキシューの遊び調整も行い、引きずりはなくなりました!メデタシ!

フロントのWバンパーを早く付けてみたいです!それより先にフロントブレーキの整備をしなくてはならないですが。

まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/03/21 19:19:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年03月15日 イイね!

カルマンギア レストア開始その28 ホーンの仕上げ?

カルマンギア レストア開始その28 ホーンの仕上げ?ホーンは無事に鳴るようになりましたが、ホーンがある開口部には本来ゴムのブーツのようなものがつけてあり、トランクルームに水が入ってこないようになっています(左写真はブーツ装着後の写真)。カルマン君では、その開口部にプラスチック製の小さいホイールキャップのようなものが押し込んでありました。またまたやっつけ仕事ですね。

そこで、買っておいたホーンブーツを装着してホーン問題の締めにしようと思い、チャレンジしました。結果的には以下の写真のように装着できました。


ここに至るまでゴムブーツをどう装着すればよいかわからず、かなり大変でした。私なりのやり方を書いておきます。

① ホーンを2つとも外す
② ホーンを1つずつフロントの開口部からゴムブーツに入れ、ホーンの後ろが入る穴に出来るだけ押し込む。2個目を入れるのは大変!
③ ホーンが入ったブーツを上からボンネットに入れてホーンをステーに仮止めする。片側はステーも緩めてナットを入れて仮止めする。
④ 車体前部の穴から開口部に取りつくゴムを引っ張り、開口部にゴムの溝をかませる(結果として写真1のようになる)。これはかなり大変で、力業でした。爪が割れました・・・とほほ・・・
⑤ ホーンとステーを本締めする。

もっといいやり方があるかもしれませんが、私にはこれ以上の良いやり方は思いつきませんでした。知恵の輪みたいでした~ ふ~~~
写真をよく見るとわかるのですが、電極端子の位置が当初より離れてしまい、+リード線が届かなくなりました。またブーツ装着をやり直す気力もないので、延長リード線を作って対応しました・・・つぎはぎになりましたが見える所ではないので問題なしです!

まだまだ修理は続く・・・

Posted at 2024/03/15 13:45:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年03月08日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その27 ホーン記念日!

カルマンギア レストア開始 その27 ホーン記念日!今日の午後は晴れたので、いよいよホーンの最終配線を行います!ステアリングのカップリング下部からハンドルステムの穴にリード線を通します。カップリングのナットが緩めづらかったため、左写真の矢印部分にリード線を接続しました。それをステムシャフトのあみあみ部分を通してハンドルのところから出てくるまでリード線を入れていきます。

出てきたリード線を以下のようにホーンボタンのところに接続しました。とりあえずリード線の皮を剝いて、銅線を直接接続部分に挟みました。


それで、メインスイッチをONにして恐る恐るホーンリングを押してみると・・・”プ~”とホーンが鳴りました!メデタシ!これで電装系の不具合は解消です!厳密に言うと、バックライトが点くかどうかはまだ確認していませんが・・・

ホーンが直ったところで、ブレーキの整備に移ります。まずはブレーキを引きずっているリア右側からブレーキドラムを外します。でも、引きずっているだけあって容易には外れません!ということで、ホイールを仮止めしてそれを持って引きずり出す作戦に出ました。カタカタと揺らしながら引っ張ると、少しずつ前に出てきます。だいぶ外れてきた時の写真が以下です。


外れたドラム内部を見てみると、錆びてはいますがシューの当たり面は使えそうです(フィーリングで判断・・・)。


ブレーキ内部はシューは真ん中しか当たっておらず、両端はほぼ新品のようです。オイル漏れもなさそうです。ということで、シューの遊び調整だけすればいいかなと思います。




左のドラムはホイールを仮止めしなくてもガタガタゆすると徐々に前に出てきました。内部は右側と同様です。とりあえず悲惨なことになっていなくて一安心。




次にフロントに移ります。フロントはディスクブレーキなので、ディスクパッドを取り出してみます。68年式なのに2ピンキャリパーでした。


こちらは新品とはいきませんが、4~5mmくらいはパッドが残っているので、新品パッドに交換しなくてもよさそうです。また、キャリパーのピストンは押し込むとちゃんと動き、オイル漏れもないようなのでオーバーホールは不要かなあと思っています。とりあえずピンなどの部品の錆を取ってパッドグリスを塗ればOKかなあ?

なにはともあれ、ホーンがちゃんとホーンリングで作動するようになってよかったです!今日はホーン記念日ですなあ~♪

でも、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/03/08 18:35:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年03月07日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その26 タペット調整

カルマンギア レストア開始 その26 タペット調整ホーンの配線をするのにフロントホイールを外さなくてはいけません。また、逃げていたタペット調整やブレーキ整備もあるので、ウマに乗せてホイールを外しました。ウマにあげる前にリアホイールのハブナット(36mm?)を車屋さんにお願いして緩めてもらいました。これをしておかないとリアのドラムを外せません。

フロントホイールのスタッドボルトは17mmヘッドのボルト3個と21mmヘッドのボルト1個で止まっており、何じゃこりゃ???って感じでしたが、ホイールを外してみるとなにやらスペーサーが入れてありました。このために変なボルトを使っていたのでしょうか?またまた変ないじり方がしてあります・・・


とりあえず、スペーサーは外してボルトも19mmの純正に戻しましょう!ちなみにリアは19mmのボルトで止まっていました。

リアホイールも外したので、まずはタペット調整をします。最初に1番シリンダーの上死点にして、タペットカバーを外してタペットのロックナットを緩めます。トミー毛塚さんの本によると、ロックナットは13か14のメガネで緩めるとありますが、14のメガネでも入らず、なんと15のナットでした!15なんてヘンテコサイズのメガネレンチは持っていないので、車屋さんにお借りして作業しました。なんでこんな変なサイズなの???


タペット隙間は0.2mmのシックネスゲージでもガバガバで、こりゃあタペット音が出るわなあって感じです。0.15mmのゲージが抵抗を持って動くように調整しました。全部のバルブで元のタペット隙間はガバガバでした・・・

とりあえずタペット調整はサクサクと終わり、ヘッドカバーを戻す前に新品のパッキンを入れるため古いパッキンを剥がしにかかりましたが、これがカバーに接着してあり剥がすのが大変でした!タペット調整よりパッキンはがしの方が時間がかかりました・・・とほほ・・・


とりあえず新品パッキンを入れてカバーを戻し、エンジンをかけると・・・おお~静かになった気がします!マフラーがクワイエットマフラー(タイコ穴あき)なので、排気音が大き目でタペット音はあまり聞こえなかったのかもしれません。まあ、タペット調整もできたので満足です!

肝心のホーン配線ですが、ステアリングのカップリング部に平型端子があるもんだと思っていましたが、私のには付いてなさそうです。下の写真の矢印部にリード線を繋いでステアリングシャフトにリード線を通さないといけません。これはとりあえず後日やることに。


タペット調整も終わったので、次はブレーキです。前のディスクブレーキはパッドの残りも十分にあり、引きずってもいないのでとりあえずパッドを出して裏にパッドグリースを塗る程度でしょう。リアは右側が引きずっているので、開けてみてのお楽しみです。

ウマに乗せているうちにオイル交換もやってしまいたいところですね~。

修理はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/03/08 00:14:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記

プロフィール

「カルマンギア レストア開始 その113 エンジンリッドオープナー修理 http://cvw.jp/b/3312603/48555916/
何シテル?   07/21 18:24
車、バイクいじりが趣味です。バイクはリトルホンダ、ラビットハイスーパー、ヤマハHX90、カワサキ750SSを所有(すべて自分で修理)。時計修理・収集もしてます(...
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