
カルマン君にはクワイエットマフラーが付いており、タイコの穴もガンガムで埋めて対応したので、機能的に特に問題はありませんでした。メッキもそこそこ光っていましたし。エキパイの形状から本来はType 1用かもしれませんけどね。
しかし、オークションで中古のデュアルクワイエットマフラー、それもメッキを見つけてしまい、ラッキーにも安く(1渋沢+送料)落札できたのでした!ジャンク品扱いの出品でしたが、穴なしで程度もそこそこ良いものでした。ラッキーしました~ 出品者はType 1に装着していたとのことですが、形状からして本来はカルマン/Type 2用だと思います。
到着したマフラーをレストアの友、ボンスターソープパッドで磨くと以下のような感じになりました。
上面は↓(Before/After)
下面は↓(Before/After)
磨いてもあまり変わらないか・・・まあ、ちょっとはきれいになりました!
タイコのステーが片方折れているのですが、タイコのバンドを付ければいいだろうということでFlat Fourでバンド2個とパッキンセットを買いました(0.5渋沢)。
ここまで来ると早速取り付けたくなるのが人情ですよね!しかし、そうは問屋が卸さない!案の定、元のマフラーをとめているフランジボルトが1本緩みません。逆に言うとフランジボルト2本+タイコのステーボルト1本はナットが回って取れたのですからラッキーと思わなくてはなりませんね。この取れないボルトもラチェットレンチが入れば取れたんでしょうけど、パイプが邪魔して入らず、メガネレンチすらまともにナットにかからないのです。どういう設計???スパナでは当然のごとく緩まないので、ナットを切ることにしました!ちなみにナットブレーカーもスペースが無くて入らずで使えません。金のこの歯だけ持って地道に切っていきます。下写真の青矢印部分を切っていきます(少し切った跡が見えますね)。
暑い中、20分も格闘してようやく憎きボルト切断に成功です!メデタシ!あまりの奮闘ぶりに金のこの歯も途中で折れました。
一息ついてからフランジにこびりついたパッキンをはがしましたが、年式から考えてアスベストが入ってるよなあ・・・と思いながらマスクもせずにガシガシ落としました。大丈夫かなあ?
フランジが綺麗になったら、あとはマフラー装着まっしぐらです。「タイコの下の傷に耐熱シルバーを塗っておかなくっちゃ」と前に思ったことなどすっかり忘れています!フランジボルト2本はラチェットレンチが入るのでそれほど苦労もせず締められましたが、残り1本はメガネレンチがやっと入るって感じなので、ちまちま締めるしかなさそうです(青囲み部分)。
ここは後で締めるとして、フランジボルト2本のみを締めてマフラーを取り付けてエンジンをかけてみます!
タイコがデュアル(2倍)になった割には心なしか排気音がうるさくなったような・・・アメ車のようなドロドロ音もちょっと混じっているような・・・まあ、見た目が良いのでOKです!それほどうるさくないし。憧れのデュアルクワイエットマフラー(しかもクローム)ですもの~♡
リアデッキを閉めるとこんな感じ↓ タイコ部分のメッキはそれほどきれいではないですが、車体自体もあまりきれいではないので新品よりつり合いが取れていいかもしれませんねえ。
は~~~~、かっこいいですぅ~~~~!(自画自賛)これで合計1.5渋沢だったら安い買い物でしょう!あとは地道にフランジボルト1本を締め、タイコのバンドを取り付ければOKです。大きな障害もなくWクワイエットマフラーに出来ました!私にしては上出来です!
あっ、ちなみに最近暑い日が続きましたが、リアシートのレザーシール貼り付け部分には変化がなく、しっかり貼り付いていましたよ!予想していたオチにはなりませんでしたね~♪
しかし、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/07/13 14:38:33 | |
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