シフトノブ交換 momo オートマティコ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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純正ノブをmomo オートマティコに着け変えました。
純正のプラスチッキーな質感と剛性感がなくシャフトとノブのぐらつきとシフトスイッチのカチャカチャ感がmomo オートマティコに着け変えて解消!内装の唯一の不満だったシフトノブと操作感が一番のお気に入りになりました!見た目の質感だけでなく、マニュアル操作性が飛躍的に向上。乗り始めて2年の159ですが、パドルマニュアルシフトに加えて新たなセレクトレバーマニュアルの魅力に目覚めました!
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先ずは純正ノブの取り外しです。
ご覧のノブ下部にあるメッキのカバーを下方向に外します。
次にシャフトのメッキカバーを下方にずらすとノブ本体がゆるゆるになるので、グリグリ捻りながら上部に引っ張れば簡単にはずれます。ファスナー方式でノブが固定されているのでグラつくわけですね
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ノブを外すと鉄製の外側のシャフトと白いインナーシャフトの構造で、白いインナーシャフトを下方向に押す事でシフトロックが解除されパーキングからドライブ、バック、パーキングにシフト出来るようになっています。純正ノブは握る方向のシフトスイッチでウエッジ構造になっていて、白いインナーシャフトの一番上にちいさなローラーによって横方向の入力を下方向にウエッジ構造で変える時にスムーズに力を受ける様です。鉄製のシャフトの延長部分がインナーシャフトの横方向の力を受ける構造。momo の上からプッシュタイプのシフトノブだと、鉄製シャフトの延長部分が邪魔して白いインナーシャフトが途中までしか押せないのでロック解除できません。したがって、momo をポン着けせずに付属品のスペーサーを加工して装着する事にしました。
4
5つ同梱されている中の一番シャフトが細い用を使います。天地の長さを鉄製シャフトの延長部分の高さにカット。次に鉄製シャフトの延長部分を逃げて上下に押せるように、延長部分の逃げを作る為にカット。
このような型に加工します。ゴム素材なのでカッターナイフで簡単に出来ます。固着しないようにシリコングリスを塗りたくりました。SPECIAL Thanks TAMIYA模型 ミニ四駆ラジコンバンザイ
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白いインナーシャフトの上に付いているローラーが丁度カバーされ、押し込んだ時に鉄製シャフトの延長部分の逃げによってロック解除まで下げられます。
ここでもシリコングリス塗りたくり。
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鉄製シャフト丸出しなのでダイソー100円カーボン調シートを巻きました。シフトゲートカバーもベトベト防止でカーボン調なのでしっくり合いそうです。実は別売のmomo のオートマチックフィニッシャーを付けて鉄製シャフトをカバーしようと思ってましたが、シャフト径が10ミリしかなく159のシャフトは14ミリ位なので断念しました。
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ノブの下部のカバーを先に取付、ノブ本体を丁寧に差し込みます。向きを90度間違うとmomo がヨロヨロになっちゃうのでご注意。
3本のイモネジを締めます。ファスナリングではなく鉄製シャフトにイモネジ3本で締め上げるので剛性感に期待できます。
あとは下部カバーをノブ本体にねじ込み出来上がりです。
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ご覧の通り純正の質感とはぜんぜんちがいます。アルミ無垢のシルバーサテンのデザインを採用しましたが、革製のmomo オートマティコも合いそうです。なにより純正のグラつく、シフトスイッチの操作感はカチャカチャする。これが見事にmomo に変えたことで親指で押すシフトスイッチの緻密な操作感やマニュアルシフト時に使いやすい形状。大変満足しています。
今回のポイントは、シリコングリスを塗りたくなめらかなシフトスイッチの操作感が生まれたこと。
純正のファスナー方式から、金属ネジによる装着での剛性感。この2点です。momo オートマティコはちょっと値が張りましたが、とても良かった改良でした。
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