私は暑がりでもありながら寒がりでもあります。
歴代のバイク達には皆、電熱ジャケット等の装備を使用する為のコードをバッ直で取り付けておりました。
今回125ccという小排気量のハンターカブ CT125でもそれらの電熱装備は使えるのか?という事で人柱になって経験談を話して行ければと思います。(あまりハンターカブで電熱装備等の使用例がネットで見られない為)
私がハンターカブで使用している電装品、または電熱装備は以下になります。
〇電装品
・AIPRO シフトインジケータ
・SP武川 LEDフォグランプ(2個)
・DAYTONA 薄型 USBポート(1口)
〇電熱装備
・ヒートマスター 12Vインナージャケット 3.5AMP
・ヒートマスター 12V インナーパンツ 3.5AMP
まず私が人生で一番最初に購入したホンダ グロム(JC61)においても既に上記の電熱装備(ジャケットのみ)を使用しておりました。
USBポートも同じくDAYTONAの薄型モデル。
その2つを同時使用しても全く問題は無かったのでハンターカブでの運用に関しても問題は無いだろうと思っていました。
ではそれ以上の電装品&電熱装備ではどうなるか?
使用環境例としては
・携帯は常に充電しっぱなし
・フォグランプもつけっぱなし
・電熱ジャケットとパンツは3段階のうち1番下のモード
冷えきった、信号と渋滞が多い都心からスタート。
都心→道志みち→本栖湖→朝霧高原→西伊豆スカイライン→下田
の道のりで走行。
ここまでは何かバイクの挙動がおかしくなることも無く。(むしろ電熱装備のレベルも3から2に上げてた。)
下田で夜飯後、ハンターカブのエンジン始動。
すると「PGM-Fiランプ」の警告灯が点灯するではありませんか。
やはり無理をさせてたか?と思い、次の日の朝は電熱を使わずに出発。
すると「PGM-Fiランプ」が消えました。
その後、また電熱装備を使い始めて次の休憩地点からの再スタートでまたランプが点灯。
このようにある程度の電熱装備を使うと「PGM-Fiランプ」が点灯したり、使わなかったら消えたりという症状が出ています。
この時、
・バイクのエンジン始動は普通に出来る。
・ヘッドライトやメーター類が点滅するなどの症状は無し。
・アイドリング中、エンジンがストールする事も無し。
のような感じです。
ただ、先日同じようにツーリング帰りの際に府中〜調布辺りの渋滞に巻き込まれているとシフトインジケータとメーター内のランプが点滅とまではいかないがホワホワし始め、ABS警告灯が点滅を開始。
その際の装備使用環境は
・フォグランプつけっぱなし
・電熱ジャケットとパンツの段階は1番下のモード。
・スマホの充電は無し。
すぐに電熱装備の電源を切るとABS警告灯の点滅は止まる。
点滅している最中のバイクの状況は
・アイドリングは不安定にはならず通常通り
・ヘッドライトが点滅する事も無し。
・ブレーキングには特に変化無し。
でした。
またABS警告灯が点滅するのも嫌だったので
・フォグランプは信号待ちの度に切る
・電熱装備はジャケットのみ1番下のモードでの運用
・スマホの充電は無し
そうすると家に着くまで再度ABS警告灯が点滅することも無く、シフトインジケータやメーター内のランプがホワホワすることも無く通常通りでした。
家に着くまでに何度か休憩がてらエンジン始動に問題ないか試しましたがかかりづらい事もなく至って普通。
と、言うわけで電熱装備を使ってみて最近の近状報告になります。
ハンターカブ CT125 JA65の発電量は230W?とJA55の190Wより上がっているみたいですね。
ただその数値も「何千回転で230W」だと思うので、やはりアイドリングが多い街中では不安定になるのでしょうね。
とりあえず今のところバッテリーが上がってしまっただとか、バイクの調子が悪いという事も無いのでこの冬を無事乗り切れたらまた報告します。
※完全に人柱になってやってます。参考にされる方は自己責任でお願いします。
いつバイクが動けなくなっても良いように私はzuttorideのロードサービス無制限プランに入っているので為せる技?かもです…
ちなみに電熱装備を使用し始めてからの総走行距離は約1200km程です。
ではでは〜(◜𖥦◝ )︎
Posted at 2023/11/18 01:30:03 | |
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