
アドレス110(CF11A-110xxx)のリヤサスペンション(300mm)で使える、他車のサスペンションについて
ヴェクスター125、150は同じ取り付けピッチは335mm。
アドレスV100はそれより短い285mm。
アドレスV125は315mm(初期型)と、330mm(後期型)。
上下の穴の大きさは10mmで同じなので、それぞれ装着は物理的には可能である。
ただしストリートマジックに関しては、110、50共に取り付けピッチは305mm、上穴は10mmであるが、下部コの字の内径は20mmで接続部分が異なる。
多分、スプリングが干渉しますな。
一般的に短いサスでは、リヤ車体が下がりすぎてタイヤとフェンダーがあたったり、センタースタンドがあたるので、V100等の使用は無理。
V125は若干アップするが、リヤタイヤをサイズアップした場合のタイヤ外径を考えると微妙。サスのアダプターを付けるのも不安。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~AD11/smr.htm
因みに、アドレス純正リヤタイヤ(100/80-12)から2サイズアップのストマジタイヤ(120/80-12)を流用した場合、ノーマル外径:約465mm→ストマジ外径:約500mmと35mmのサイズアップとなる。
他のメーカーの流用も可能であるが、アドレスの車体に合う(各部の接触が無い)ものを探すのも大変。
社外品は、キタコ、デイトナ、NCY?なども色々長さあるので車高調と調整が必要。
デイトナ製 バイク用 リアサスペンションで、「340mm メッキボディ/レッドスプリング 強化リアショック アドレスV125系用 95917」って言うのがあり、魅力的であるが8,000円弱。
強化サスで性能やビジュアル性についても文句なし。でも、高い・・・
アドレスV125の後期型は33mmで今回の流用に適している様に思われるが、前期から後期へのマニュアルチェンジの中に、ライディング安定の為、リヤサスを柔らかい製品に交換したらしく、後期のサスは前期のサスとは違って、取り付けピッチは長くなったものの、スプリングも柔らかくなったとしている。
アドレス110でのコーナーリングの安定を考えれば、後期のサスはやや不満。
って事で、今回はヴェクスター125、150の335mmのノーマルをヤフオクで落札し、アドレス110の純正サスと交換して使用してみる事にします。
使用後のレセプションを次回のブログで・・・
Posted at 2020/12/08 16:04:01 | |
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