かつみninja400rのブログ一覧

前回、デジタルメーターの故障でシフトチェンジの表示が抜ける、という修理をしたのですが、今回、ジクサーその物を譲り渡す事になりましたので、その前に純正パーツに交換する事にしました。





↑これです。
ベースアッシ、ギヤシフトターミナル
言いますねん（突然の関西弁）（笑）

型番は、37720-34J00

こちらの接触不良が原因です。



で、近くのスズキ販売店で注文して頂きました。
値段は 4,760円と割と安値でした。

ただ、毎回の事なんですが、インド仕様の純正パーツなんて手に入らなくて、と言うより、インド仕様のパーツ自体が信用できません。

ですので、同時期の正規車両のパーツを取り寄せてもらっています。

インド仕様でパーツが入らないと心配されているバイカーの皆様。
ある程度は『日本製パーツ』で対応できますので、安心して下さい！


さすがにインド仕様は電気系統の不具合が続きそうで、ちょっと不安です…(^_^;)

バッテリーがそろそろ弱ってきて、交換時期になり、セルモーターの回りがぎこちなくなってます。

今回は、ついでにセルモーターの清掃もしてみました。



中心にあるのがセルモーターです。この車両はジクサー150SFで、もともとフルカウル仕様なんですが、無理にフロントカウルを取っ払って丸目一灯のネイキッド仕様にしてます。

なので、セルモーターがすぐ見えます。（見える所は何となく分解してみたくなりますね…（笑））



はい、セルモーター外しました。
２本の長いボルトで固定されてます。また、ギヤが嚙み込んでいるので、軽く叩くとか引っ張るとかでないとなかなか抜けない場合があります。



抜いた先にギヤが見えます。



本体も２本の長いボルトで固定されてますので、ボルトを外すとコイルの先の銅板が出ました。
この部分を清掃します。



パーツクリーナーで汚れを落とした後、真鍮ブラシなどの硬いブラシで、表面にこびりついた酸化皮膜などをこすり、ペーパーやコンパウンドで仕上げました。



キレイにしたつもりです。
後は再び組み付けて終了しました。
完全に分解すると組み付けてで難儀するので、必要な部分のみ分解して終わりました。
後は、元のように組み付けて作業終了。
注）セルモーターの分解、清掃は詳しい動画見て下さい。こちらはただの備忘録程度に更新しております。


セルモーターを清掃したからと言って、セルのかかりが良くなったりはしませんでした。

間違いなく、バッテリー交換必要ですね…(>_<)

最近、セルのかかりが 1秒程度遅れる感じがします。あ～、バッテリー交換かぁ～とか思いつつ…

バッテリーチェックしてました。



左サイドカウルを外すとすぐにバッテリーがあります。

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チャージ前で 11V をちょっと切っています。やべー
とりあえず、チャージをしてみましょうか。



中華製の廉価なチャージャーですが、普通に充電できるので使用しています。充電時間は30分弱ほどでフル充電完了。

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充電後すぐでも 11.9V 程度になってます。当然、実際のセルの動きはあまり改善されてません…(^_^;)

一瞬ちょっと嚙んだ様な間があり、すぐにキュルキュルと始動します。

早めにバッテリー交換しま～す。

中古で納車してすぐ、走行中シフトチェンジの際にデジタルメーターの不良をおこす様になりました。



ちょっと見えにくいのですが、→の表示がシフトチェンジの表示で、今はニュートラルの『N』が表示されています。
こちらの表示が、1→N→2→3→4→5と正常では表示するんですが『3』速の時だけ無表示になります。



こんな感じ…(^_^;)

やはりインド産ジクサーの弱みでしょうか？こんな所が壊れるなんて…

足回りはガッチリしていて、２人乗りや、３人乗りにも対応出来そうな感じですが、電気系統は弱そうです。

と、言うことは、燃費が45～50km/L…これも正常な値でしょうか？
スピード計は狂ってないの？
とても不安になります。（笑）

ま、とにかく修理しましょう～



この部分にシフトチェンジのセンサーと言うか、ギアの動作に連動するスイッチがありますので、こちらのカバーから外していきます。



カバーを外した所です。
円の中心にあるのが変速センサーで、こちらの接触不良が問題の様です。



→の部分がメーター表示との接点です。この接点がシフトチェンジに合わせて回転し、赤く囲った部分の６個の接点が変速表示されます。





センサー部分のコードを外し、接点の導通をチェックします。



メインに接続するハーネス側部で確認したところ、３速の接点のみ電流が流れてませんでした。



こちらの緑のコードが３速表示のコードになります。
こちらが接触不良が原因でしたので、ちょっと細工して電流が流れる様に。



後は、接点部分にギヤオイルが注入されていたので、ヤマハのギヤオイルを入れて組み付けました。



無事に３速表示の『3』が表示される様になりました。

この程度の接触不良でしたら修理出来ますが、インジェクション等の致命的な不良がでたらどうしようかな…