koshi carbon extensor lip 取り付け成功

まず、完成写真です。翼端までズレなくキレイに貼れました。
数回の失敗を経て、新たな貼り方を閃き、ついにきっちりと貼り合わせることが出来ました。もしもきちんと貼れなくて困っている人がいたら役に立つかもしれません。

新アイテムを用意します。
これです。
これが何かと言いますと、剥離紙です。何でミスってるのかと考えると、カーボンスポイラーを貼り込む際に、予定していないところにペタペタと付いてしまう事と、あと数ミリ押し込みたいというとこまで来ると、しっかりと貼り付き、微妙にズレてしまう。数ミリずれると、もうカパカパです。
ということで、両面テープをいつでも貼れる状態にしつつも、余計なところにくっつかないようにすれば上手く貼れるだろう。と思ったので、やってみる。
剥離紙の大きさは200×100mm位がいいです。大きすぎても扱いにくいし、小さいと用を成しません。

私は部屋に山のようにあるステッカーを剥がして本体を捨て、剥離紙を用意しました。
そんなもんあるかよ、という方は100均に行って下さい、デカイ剥離紙なんていくらでもあります。
ただ、あんまり薄いと作業時に破れるとダメなのでペラペラじゃない方がいいです。ビックリマンシールの剥離紙ぐらいの厚さは欲しいとこです。

用意した剥離紙を純正スポイラー後端から1cm位離して、前回マスキングした位置を隠すように隙間無く敷きます。もちろんツルツルの方が上ですよ。
スポイラー裏表両方ともです。翼端は剥離紙で巻き込む形にしたいので余裕を持って。
剥離紙の裏(つるつるじゃないほう)には、向かって奥(フロント側)にマスキングテープを丸めて貼り付けてボディに固定するとともに、後で剥がすときには簡単に取れるようにします。
位置決めのマークは忘れずに。

貼り付けるだけの状態に両面テープを貼り込んだextensor lipを持ってきます。
センターのマークに位置合わせし、剥離紙をサンドするように滑らせ、所定の場所にセットします。
いつもならここで、精度が良すぎることが災いして、変なとこがペタペタと貼り付き、イライラしますが、剥離紙というアイテムを使っているので、超強力だろうがなんだろうが両面テープは無力です🤣

上下のセットを完了したら、カーボンスポイラーと純正スポイラーでサンドした剥離紙を抜き取ります。超強力両面テープは剥離紙で粘着力を封じられてるので、ちょっとだけ浮かせればスルッと引き抜けます。抜けば貼り付くので、完璧に想定の位置に貼ることが出来ます。
この時点で端から端までパーツの浮き無くピッタリと貼れていて、前回の上側が一切貼り付いてなくてパカパカだった大失敗はなんだったのかと笑ってしまいました。
マスキングテープでアンカーして圧着させ1晩寝かせます。

一晩経過して、テープの接着が進みました。
引っ張ってもどこにも隙間無く、ピッタリと貼り込むことが出来ました。
ガタが多くて、加工前提の商品なら適当でも良いんですけど、ここまでピッタリの形に形成されてるなら、ピッタリと貼り付けたいですよね。

翼端も左右どちらも純正スポイラーからズレることもなく、全体的にピッチリ。
レシートの紙一枚、髪の毛一本も挟まる隙間無く出来ました。
剥離紙で両面テープの粘着を封じるという発想で、完成しました。
うまく貼れずに同じ失敗で困っている人がいたら、参考になるかもしれません。