
総評
☆3です。
【レンタルモデル】
CL-250 E-Clutch 2025年モデル
【足つき】
身長169cmで25mm厚底のブーツを履いて行ったが、ベッタリとはいかないまでも、全く不安感ない程でした。
【取り回し】
愛車のMT-07よりも最小回転半径は小さいものの、CL250のホイールベースが100mmほど長いため内輪差の影響で狭い道での切り返しが多くなりました。
車体の押し引きは、愛車と比べ車重も10キロ以上軽い筈なのですが、大して変わらず…でした。
【クラッチ/シフトフィーリング(E-Clutch)】
走行中も含めてN(ニュートラル)に入りやすいです。
E-Clutchに関してなのですが、極低速ではギクシャクする場合があり、ゆ~っくり進みたい時はクラッチ必須と思います。
【サイドスタンド】
跨った状態ですと、ちょっと出しにくいです。
そして若干短いかもしれません。
外国製(タイ製)らしくすぐ錆びるタイプのスタンドです。
【総評】
乗る前は商品としてのパッケージが魅力的に思え、乗り換え候補として1位の座に居ましたが、乗った後で印象が大きく変わりました。
完全にでかいカブに乗った感覚です。
車重170キロ台と軽く、一般的なネイキッドと同じように扱えますが、攻めた外観の割に牧歌的で特徴の無いエンジンフィールです。
「排気音が良い」という意見を度々目にしますが、全然良いとは思えず、ただただ普通のバイク、普通のエンジン、普通の排気音でした。
低速以外の速度域で、手への微振動があり落ち着きません。
フロントが軽いため、操舵がし易くヒラヒラと動けますが、車体のがっしり感(剛性)が足りないので、絶えず不安が付き纏います。
重心は私の愛車のMT-07よりやや下で、仮に転倒させたとしても、引き起こしは楽な方でしょう。
エンジン性能や車体の造り的に全体として「ファッションバイク」感がありますが、完全な「なんちゃって」では無く、専用設計された足回りのお陰で、畦道程度なら突っ込んでいける安心感があります。
この辺はSSやストファイなんかには無理な芸当なので、とても羨ましいです。
初心者であれば、多少ライダーを育ててくれる懐の深さはありますが、あえて市場評価低めの70万円のスクランブラーを選ぶ必要も無いと思います。
R25とかジクサーとか、レベルを上げたい人向けのバイクは沢山あるので。
免許取り立てのライダーであれば、普通にレブルでいいでしょう。
仮に乗り換える事になったとしても、レブルの方がリセールが高めですしね。
なぜよく手放されるのか、なぜ2025年の販売台数が振るわなかったのか、実際に乗ってみてなんとなく分かりました。
思うに「アップマフラー」と「250ccらしからぬ大き目の車体」という見た目以外に特徴が無いので「所有したい」バイクとして選ばれないのだと思います。カスタムベース車としての魅力はありますがね。
ただ、知らない土地で、移動の為にレンタルで借りるのであれば、私はCL250を指名したいかなって思ってます。
落ち着きはありませんが、操舵が簡単でとても乗り易く、素直な良いバイクだな~って思ったので^^