ＧＰＳ　GARMIN（ガーミン）　　eTrex Vista 修理

以前、屋久島で仕事をしていたときに，購入したものです。

山の中で，位置データを収集したり，迷ったときのために・・・

などというわけで，中古で購入したのですが・・・。

正直言って英語表記で，意味が分からず・・・使いこなせていません。

また，屋久島の山中では木が邪魔をしていて，衛生からの位置情報は残念ながら，ほとんど収集できませんでした・・・。（爆笑）


今回、Ｂｒａｃｅを購入したというわけで，こいつを取り付けようという訳なんです。

写真は，
正常時の映像です。

ところが，振動が加わると，横線でバーコードのようになることが・・・。

かすんでしまってよく分かりません。

また，起動のたびに，イニシャライズしている様子。

非常に立ち上がりが遅くなっています・・・。

もっとひどいとこうなります。（笑）

ただ，トントントンとたたいてあげると元に戻ったり，スイッチを入れたりすると元に戻ります。

実はこの症状，私だけの症状ではなく，ガーミンのＧＰＳ　eTrex シリーズにはよく見られる症状らしく・・・。

どうやら，基盤と液晶をつなぐ配線の接続に問題があるようです。

中には修理をしている方もおられるようですので，今回挑戦することにしました。

正直・・・自信はありません・・・。

電子機器についての知識もほとんどありません。

正直、不器用です。


で・・・できるんでしょうか・・・。

それでは，解剖していきましょう。

まず，電池を外します。

もっておられる方はご存じですね。

クリップで留まっているだけです。

電池のマークをご覧ください。

直列で取り付けるんですが・・・

＋側にスプリングが・・・。（笑）


国産ではあり得ない仕様です。（笑）

サイドのカバーを外します。
両面テープでくっついているだけです。

かなり劣化していました。

他の方の情報によると，ベタベタしているのだとか・・・。

でも結構すんなり外れました・・・。

中身は大丈夫かいな・・・。

ついでに，両面テープも外します。

上に張り付いているものがそうです。

あとで，新品の両面テープに取り替えるときの型どりとします。

ちょっとわかりにくいと思いますが，防水用のテープで目張りされています。

こいつは，見た目、あまり劣化は見られなかったのですが，はがそうとするとボロボロ崩れていきます。

こんな感じで，はいでいきます。
うまくはげないのですが，そーっと、そーっと・・・。

糊残りはありません。

このことからも・・・「劣化」は進んでいるものと思います。

ケースの上下は，この小さな四角の穴から見える，勘合でのみ留まっています。

左右2カ所ずつ合計4カ所
したに1カ所

合計で5カ所あります。



いろいろ試したのですが・・・道具は必要ありません。
ゆっくりと押して，上下を外していいきます。

強く押しすぎてケースが壊れないようにご注意ください。