HKS SUPER FIRE RACING M45RE  

HKSのスーパーファイヤーレーシングです。

純正プラグと比較すると価格は4倍で番手が9番通しになります。

番手はマフラーやエアクリを交換した車両の場合ノッキング対策で9番通しの方が良いという話もありますので通しで良いかと。
そもそも純正がリーディング側に7番を採用しているのは始動性向上の為なので、被りさえしなければ9番通しでも良いわけです。
このスーパーファイヤーレーシングは対かぶり性能が向上しているので始動性は抜群です。

このプラグ、名前にレーシングとは入っていますが所謂レーシングプラグではありません。
純正以上の対かぶり性能と点火性能を確保した上位互換のようなモノなので街乗りでも全然不自由なく使えます。

耐久性に関しては概ね純正プラグの2倍以上といった印象。
純正プラグが大体3,000km使用したあたりからアフターファイアが増え、5,000kmで始動性が悪化してくる一方、スーパーファイアーレーシングは6,000km使用あたりでアフターファイアが増加、冬季でも始動性の悪化は見られないという感じです。

総評として、価格は4倍とかなりお高いですが、耐久性は倍以上で性能を維持できる期間も長いと考えると価格なりのメリットはあると思います。
特にロータリーの場合点火不良は命取りで、プラグ交換の頻度も高く、お店に依頼する際は工賃、DIYの場合は失敗のリスクが常に付きまといますので、交換頻度を減らすことのできるこのプラグも選択肢に入るのではないでしょうか。