
築18年半になる我が家ですが、昨年は
トイレやら
汚水桝やらいろいろと水廻りのトラブルに見舞われながらも何とかDIYで解決してきました。
しかし、年明けてしばらく経ってから、嫁さん曰く「エコキュートからお湯張りする時、ボコボコいっておかしいよ?」と。
確かにボコボコ常に泡が出てくるし、お湯張りが終わっても自動保温にならないし、
ぬるいので追い炊きボタン押してもろくに追い炊き出来ません。
5年程前に買換えた三菱電機のエコキュート、さすがに給湯器関連まではDIYではようやりません。
有料の10年補償に入っていたので、平日、メーカーのサービスの人に来て診てもらった所、いろいろ点検したあげく、
「これはエコキュート側の機器の故障ではありませんね。配管の方はメーカーの方では触れませんので、施工してもらった業者さんに依頼してもらって下さい。」と言われたそうです・・・。
仕事中だったので、急遽、嫁さんにエコキュートを取り換えしてもらった時の業者さんに電話してもらい、翌日、昼前に見に来てもらいました。
嫁さん立ち合いで業者さんに見てもらった所、5年前にエコキュート取り換え工事した時には、そのままだった新築時からの埋設してある追い炊き配管が穴が開いて水漏れしているとの事!
点検口から床下へもぐってベタ基礎の中もチェックしてきてくれた後、
業者さん曰く「この追い炊き配管は土間コンクリートに埋設してあって基礎の中に入っていく所で漏れてますね。穴が開いて漏れているのでそこから空気を吸ってしまい、自動運転や追い炊きが出来ない状態です。基礎の内側や浴室の中の部分には漏れはありませんので、この穴の開いた追い炊き配管はコンクリートをはつって新しい配管に取り替えないとダメですね。」との事。
新築してもらった時は、工務店さんに無理言ってキッチン、バス、前のエコキュートなどは分離発注で当時、付き合いのあった住設ルートの施工店経由で設置してもらっていましたが、もう既にその業者は廃業しており、今のエコキュートの10年補償の事も考えると、このエコキュートを設置してもらった業者さんに配管取り換え工事を依頼しないとしょうがありません。
見積もりを取って、土間コンクリはつりや追い炊き配管取り換え(躯体~エコキュート貯湯タンク、貯湯タンク~ヒートポンプ)で税込み9諭吉!!・・・との事でしたが、
選択の余地はなく、最短の土曜日で工事をしてもらう事にしました。
朝9時からエコキュート工事の職人さんが二人で来られ、また点検口から一人は床下へ、もう一人の親方さんの様な感じの人が土間コンクリートのはつりを始めました。
しばらく「ガガガガガガ~」という音が続いた後、呼ばれて見に行ってみると、
「これはおそらく小動物にかじられて開いた穴ですね~。」との事。
「ハクビシンとかああいうやつは夜行性で目は悪いけど、温度センサーが優れていて、こういう暖かい所に何度もやってきてかじっていたんでしょうね。廻りの保護チューブも破れてましたし、穴が開いてお湯が出てくる様になってもかじり続けていたので、どんどん穴が大きくなって空気が入ってしまい、エコキュートの運転に不具合が出たけど、
今度は埋設しないで点検しやすい露出配管で最新の「保温材付エクセルペアチューブ」というのに取り換えて、基礎に取り込む所はかじられない様にモルタル盛っておきますから。」との事。
穴が開いた原因に驚きつつも、18年半前の新築当時は架橋ポリエチレン管だったので、紫外線の影響を避ける為に埋設配管にしていたのだろう・・・という事も判りました。
。
・・・という訳で、寒い時期に10日間ほどまともにお湯張りや追い炊き出来ずに不便を強いられてきましたが、追い炊き配管交換工事をして頂いて、ようやく暖かいお風呂にゆっくり浸かれる様になりました。
おしまい。
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Posted at
2024/02/25 22:11:07