YOKOHAMA ADVAN Sport V105 195/50R16  

レアなサイズゆえ選択肢が純正のADVAN Sport V105かDANLOP DIREZZA DZ102、POTENZA Adrenalinくらいしかないのが難点。

最終的に使い慣れててかつウエット性能重視でV105にしました。ただ、純正の速度記号は「V」ですが、その上の「W」も同額であるとのことで、剛性感アップを狙って今回は「W」をチョイス。

まだ200kmほどの走行で十分な皮むきができていませんが、いつも走る表筑波スカイラインのワインディングでは、これまでの「V」より気持ち剛性感が高く、クイックな応答性を感じます。橋の継ぎ目など段差を乗り越えるときは、車の上下の挙動がいい方向に変わりました。

それよりも驚いたのは幌を閉じて走行する際のロードノイズの低さ。荒れた路面や段差を走ると、差を歴然と感じます。

これまで履いていた「V」の新車で走り出したときのロードノイズがどれくらいかなんて、当時はロードスターを運転できる楽しさ、嬉しさばかりですっかり忘れてしまっています。

なので、交換直前のヘタったタイヤとの比較だから当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、それでもロードノイズ低減効果は抜群です。エンジン音がよく聞こえるようになった、と言えば分かりやすいでしょうか。

燃費は特に変化なし。その他不具合もありません。

峠を攻めたりするのではなく、一般的な運転でであれば、ハンドリングがよく静粛性も向上していて、ロードスターには十分なタイヤだと思います。

ウエット性能はまだ未確認ですが、基本的に同じタイヤなので、V105らしいグリップを発揮してくれると期待しています。

（価格はタイヤ4本分の交換工賃、廃タイヤ処理料込みの値段です）